とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

自家製さつま揚げ

思うところあってさつま揚げを作ってみた。魚は白身ティラピア。さつま揚げにはもってこいのような気がしていた。さつま揚げを作りたかったのは、挽肉挽き機で挽いてからこねるというのを試してみたかったからだ。具は柔らかい昆布の細切り、干し椎茸、人参。出来映えはモッチリ、プリプリしていて今までに作ったさつま揚げの中では群を抜いて美味しかった。今までのものも”手作りは美味しいな。”と思いつつ食べていたのだが、今回のはレベルが全然違った。ティラピアもなかなかいけるのだが、やはり挽肉挽き機のおかげだと思う。揚げたてにちょっとショウガをのせていただくと最高だ。

残念ながら息子たちは練り物が得意ではない。そんなわけで冷凍しておいた餃子も焼いた。結局私たちも結構食べて、スキレットで2回ほど焼いた。下の息子の食べる量が尋常ではなかった。冷凍ストックが全部なくなった。
その他にキュウリと海藻の酢の物、冷やしトマトそして残った昆布で作った昆布煮なども美味しくいただいた。

我が家はこの一週間あることを試していた。それは私とかあちゃんの仕事の時間をずらすこと。私が朝早く出かけて、早く帰ってくる。かあちゃんは普通どおり。新学期が始まってみてサッカーや水泳など放課後の行事があまりに多く、しかもアメリカの場合車で送り迎えは必須なので仕事に支障が出てきたのが理由。息子たちの世話もして、仕事も普通にするとなるとどうしてもこうするしか思いつかなかった。一週間試してみていろいろなことがわかった。
良い点
かえって仕事にメリハリがつく。朝早い時間は職場も静かで集中できる。
下の息子がアフタースクールケアに行かなくてすむ。バス停で下の息子を迎えてあげれるのは悪くない。
夕食前に息子たちと時間が過ごせるし財政的にも助かる。
料理の時間が確保しやすい。おかげで今日もさつま揚げが作れた。
残念な点
朝食をいろいろと工夫して作るのが楽しかったが時間がなくなった。
冬になると自転車は寒い、しかも真っ暗(すでに朝は暗い)。多分冬はバス通勤に変える。
かあちゃんとほぼ同じ時間帯で生活するのが気に入っていた。

まあとりあえずこのフォーメーションでがんばってみよう。