とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ハンバーグ

おそらく私が自分で作る物の中で一番気に入っているのがハンバーグ。もともとハンバーグが好きなのでいろいろとレシピを変えてみた。試行錯誤の末たどり着いたのが今我が家で”究極のハンバーグ”と呼ばれているハンバーグ。
まずはブリスケット(日本では友バラ)と呼ばれる牛肉の部位とバラ肉を約5:1の割合で肉挽き機で挽く。肉は一番小さい目で挽く。これまでいろいろな肉を挽いてきたのだがブリスケットは味が良いだけではなく歯ごたえがちょうど良い。柔らかすぎず、固すぎず。それにバラ肉の旨味がブレンドされると最高に美味しい。タマネギ、パン粉、牛乳、卵、塩そして絶対に入れたとわからない程度のオイスターソースで隠し味。よく混ぜたら成形してスキレットでまわりをこんがり焼いてスキレットのままオーブンにいれること15分。外はこんがり、中はふっくら。最後に肉汁に酒、ウスターソース、中濃ソース、ケチャップをまぜてソースを作る。自分で作りながらここまで陶酔しきって楽しめるのはきっとこのハンバーグだけ。

付け合わせにポテトサラダとキャベツとニンジンの甘酢漬け。
そしてみそ汁はタマネギ、椎茸、長ネギ。
夕食をはじめるのがいつもよりずっと遅くなってしまったがその価値があった。お腹空かして待っていた息子達も本当にうまそうに食べてくれた。

モモの夕食は鶏レバー、砂肝、ハツのミックスと野菜。食べるのが早い。挽き肉を挽いた時に少しどけておいて、肉に卵を混ぜただけのハンバーグ(もちろん調味料も無し)を作った。卵はなかなか良いタンパク源らしい。これは明日の夕食。
今日は昼間ラジオをかけっぱなしにして私のTシャツも寝床においていった。そのせいなのか、それとも慣れてきたのか定かではないが今日は昨日よりも落ち着いていた。私達が帰ってきた時はケージの中に大人しくしていて、上の息子は宿題を一人でしていた。