とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

タン塩にバラ肉で焼き肉

まだまだクレープ熱が冷めやらない私達。朝はレタスと目玉焼きを包んで食べた。味付けはマヨネーズ。上の息子は本当にクレープ生地が気に入ったみたいで、何度も何度も皮が美味しいと言っていた。

今日はリラックスしながら料理など。前にいただいた鮭の頭とか中骨の部分があったのでオーブンでしっかりと焼いて身をほぐして自家製鮭ふりかけを作った。鮭は酒、醤油、塩で味付けをしたら鍋で水分がとぶまで火を通したら胡麻をタップリと混ぜて出来上がり。これは息子達が喜ぶ。
牛タン一本は皮を剥くところから。これだけは本当に面倒。牛タン業者には自動皮むき機とかあるのかなあとか思いながら皮をむく。根元の柔らかい部分は今日の夕飯のタン塩用。先っちょの固い方はタンシチュー。以前柔らかい方でタンシチューを作ったらかあちゃんがフニャッとした歯ごたえがダメだったみたいで、それ以来タンシチューは先の歯ごたえのある方で作っている。しかも根元の柔らかい方は塩焼きにすると最高にうまい。タンシチューはまずタマネギをじっくりと炒めるところから。それに赤ワインを投入したら、水を加えて、タンを入れて何時間も煮込む。タンの先の方は柔らかくなるが形は崩れない。じっくり煮込んだら、冷凍しておいた自家製のドミグラスソースを加えてさらに煮つめる。最後に肉を取り出して、スープを濾して滑らかにして、さらに煮つめたら出来上がり。これで来週の夕食の一品の出来上がり。
夕食はせっかくタン塩があるので焼き肉。その前に、かなり生肉気分だったのでユッケを作ってかあちゃんとつまんだ。生肉に生卵。アメリカで食べるにはちょっと勇気のいる一品だったりするのだが、どちらも信頼している農家の方から直接買っているものなので、かなり安心できる。かあちゃんと二人であっという間に平らげた。これは美味しい。

焼き肉はまずは前述のタン塩から。

焼いてからレモンをジュッとしぼって刻みネギと一緒にいただく。これは本当に贅沢な一品だ。
それからバラ肉。

ジンギスカン鍋で焼いているので余分な脂は下に落ちてくれる。なので、見た目よりもずっとすっきり食べられる。

バラ肉はコチジャンをちょこっとつけて、野菜と一緒にいただいた。野菜は大根、ネギ、水菜に唐辛子を混ぜて、かるく塩とごま油(本当に軽く)。このバラ肉と野菜のコンビはいくらでも食べられてしまいそうだ。

これだけでは足りないかなと思っていたら、やはり息子達がもっと肉を食べたそう。ユッケを作ったもも肉の残りをスライスして、いただいた。これは作り置きしておいた自家製の焼き肉のタレで。やはりタレの時が一番御飯がすすむ。
スープは我が家の焼き肉のときの定番わかめスープ。

食後のデザートもまたまたクレープ。生地は朝焼いておいたもの。生クリームにバナナという黄金コンビ。クレープ、クセになりそう。