とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

魚介のペンネ

最近一週間に一度はペンネの日と決めている。なにしろコスコで買うと8袋入っているのだが、ペンネの場合一食半袋なので16食分もある。せっせと消費しなくてはなかなか減らないのだ。とにかく最近私達はペンネを気に入っているので週一は皆大歓迎なのだが。
魚介のペンネにしようと思って仕事帰りにベイビーホタテとムール貝を購入してきた。どちらもスープを取るには最高の食材。
今日はとても天気がよくてこれは家にいるのはもったいないと思いちょっと夕食の準備をしたら自転車で出かけた。トマトを湯剥きして刻んだら鍋でグツグツと煮立てて弱火にして蓋をしてから出かけた。自転車で一時間半ほど走って帰ってくるとトマトはいい感じに火が通ってトロトロになっている。蓋をとって少し水分を飛ばしたら美味しいトマトソースの出来上がり。
大きな鍋でニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒めて、有頭エビ、ホタテ、ムール貝を入れ、少しワインを流し込んだら蓋をして蒸し煮。最後にトマトソースを絡める。ちょうどペンネが後一分ぐらいで茹で上がるくらいのところで鍋に移してソースを染み込ませて完成。大皿に豪快に盛りつけて完成。味付けの調味料はまったく必要ない。うまいスープがペンネに染み込んで最高。

実は上の息子は友人宅のバーベキューにおよばれしていた。下の息子は”にいちゃんこれをのがすとはかわいそうだなあ。”と言いながら沢山食べていた。

イタリアンな食事にとてもタイムリーだったのだが、カリフォルニアに住んでいる友人から地元で作られたオリーブオイルと白バルサミコ酢が送られてきた。オリーブオイルってこんなに味があるものなのかというぐらい美味しいし、白バルサミコ酢はフルーティーなぶどうの風味が口に広がる。この二つでドレッシングを作ってサラダ。もうなんて言っていいかわからないぐらい美味しいドレッシングだった。素材の良さってこんなにもすごいものなのかと再認識させてくれる一品。

今日の夕食は私もかあちゃんもちょっとハイになって夢中で食べた。美味しかった。