とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

常夜鍋と〆のうどん

久しぶりに最高気温が0度を超えた。寒さに慣れてきたせいか0度を超えるとかなり暖かく感じる。モモが来てから週末ゆっくり寝ているということが出来なくなったので今日も6時半起き。それでも暖かさで元気がでる。朝イチで散歩。あまりに天気がいいので、昼頃にもう一度散歩に連れて行ってあげた。今度は家族全員で歩く。モモは皆で歩くのが好きみたいだ。

夕食は常夜鍋。豚肉とほうれん草のシンプルな鍋は私達の好物。確か結婚したばかりの頃かあちゃんの母ちゃんが教えてくれた鍋。
豚のバラ肉と

ロースと両方スライスしてみた。

半解凍の具合がちょうど良くて特にバラ肉の方はいい感じに薄く切れた。
肉とほうれん草を自家製のポン酢醤油と紅葉おろしでいただいた。紅葉おろしはかんずりと言う唐辛子を漬けたものと大根おろしを混ぜて作った。かんずりは新潟の名産。かあちゃんのおじさんから教えてもらった。唐辛子の辛みとともに柚子の香が良い。最近大根おろしが好きな上の息子は辛みがついていることでさらに気に入っていた。

超薄切りとはいえバラ肉とロース計6枚の皿があっという間にきれいになった。最近は息子達がペースを落とさない。

〆はうどん。常夜鍋にすると決めてからうどんも打っておいた。鍋は昆布だしと日本酒だけだがそこに豚からでた旨味が加わる、さらに鰹醤油をたらしてスープの出来上がり。簡単に作れるが旨味抜群のスープ。あまり煮込み系のうどんは食べない私だが今回は軽く煮込んでみた。ちょっと短めに茹でたうどんを水で洗ってぬめりを取ってから鍋で煮込んだ。卵を落として卵に麺をからめて食べるとこれまた美味しい。皆”美味しい、美味しい。”と言って食べてくれる。煮込んだうどんもなかなかいいものだ。うどんの麺作りはかなり自信がついてきた。

かあちゃんと上の息子はご丁寧に残ったスープに御飯を投入してさらに〆ていた。すごい食欲。ここまで気に入ってもらえると嬉しい。