とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

手づくり肉まん

先日挽き肉に甘味噌を混ぜたらかあちゃんが肉まんの具みたいだと言っていたので肉まんが無性に食べたくなった。そこで時間がある週末に作ることに。まずは肉まんの皮の部分。小麦粉と他の材料を混ぜたらひたすら手でこねてから発酵させる。発酵させたらそれを肉まん一個分ずつに分けて具を入れて成形。具は挽き肉に刻んだネギ、椎茸、キャベツ。タケノコがあればなあとは思うがないものは仕方がない。成形したらさらに発酵させて後は蒸し器で15分ほど蒸して出来上がり。
息子達も具を中に詰めたり成形したりするのを手伝ってくれた。

皮の部分はフカフカで予想以上に上手くできてとても満足。生地をしっかりこねたのが良かったのだと思う。

息子達にとって肉まんは日本に行った時の良い記憶の一つ。とても喜んで食べてくれた。比較的小さめの物とはいえ一人4個ずつで作った16個全部食べきってしまった。下の息子が4個食べたのにはビックリ。
肉まん作るのは結構手間がかかるのでいろいろと作ることはできなかったが、スープがあったらうれしいなと思ったのでスープだけは作った。
昼間に鶏もも肉を蒸した時に出たスープをベースにした。鶏肉を蒸しただけでもかなりスープが出る。タマネギ、椎茸、卵、刻みネギを具にしたホット&サワースープ。ホットは豆板醤、サワーは米酢とバルサミコ酢から。このコンビネーションはちょっと黒酢を使ったような効果がある。

アツアツの肉まんをハフハフといただきながら、これまたアツアツのスープをすする。かなり幸せな瞬間だ。