ツリーの飾り付け

朝起きたら気温マイナス２３度。トイレで外に出ようとしたモモが引き返してきた。寒いと言うより痛い。ここまで寒いとまじめに生命の危機を感じる。午前中に簡単な買い物をすませたら今日は一日家の中でリラックスすることにした。

クラムを買ってきたので夕食にまずはクラムチャウダー。クラムをニンニクと一緒に白ワインで蒸す。出てきた旨味たっぷりの濃厚なスープをベースにする。野菜はジャガイモ、セロリルート、タマネギ。今回は少しとろみをつけるために小麦粉を使った。牛乳たっぷりのニューイングランドスタイルは上の息子の大好物。しっかりおかわり。

レッドベルペッパーを沢山買ってきてオーブントースターで真っ黒になるまで焼いて皮をむく。ちょっとヌメッとした甘味たっぷりの肉厚の部分をニンニクと一緒にオイル漬け。これがあるといろいろと便利。さっそくサラダに使ってみた。バルサミコ酢もふりかけていただいた。

そして焼売。昨日肉まんの具を大量に準備しておいたのだが、思ったより量が必要でなく、かなり残っていた。そこへエビを足して焼売の具にした。エビのプリプリが良い食感を与えてくれる。あまり出歩きたくなかったので焼売の皮は自分で作ってみた。なるべく薄めにのばしてかあちゃんに具を詰めてもらう。どうも私は焼売を詰めるのが得意でないが、かあちゃんはかなり上手だ。焼売も息子達は随分と気に入ったようだ。

アツアツの焼売はごはんと一緒にいただいた。今日の夕食は２部構成という感じ。

夕食の後はツリーの飾り付け。早い家ではサンクスギビングの次の日に飾り付けをすませてしまうのだが、私達はいつも直前。アメリカに来て以来毎年オーナメントを少しずつ足してきた。私達の歴史が刻まれたツリーの飾り。息子達もクリスマス気分が盛り上がってきたようだ、歌を歌いながら飾り付けを楽しんでいた。