チキンコードンブルー

チキンコードンブルーというアメリカでとてもポピュラーなおかずがある。肉屋さんのお惣菜コーナーでは必ずと言っていいほどこれが並んでいる。鶏の胸肉でハムとチーズを巻いて、まわりにパン粉をつけてベイクするか油で揚げるかしたもの。
今日はこれを作ってみることにした。ただ胸肉があまりに小さかったので３枚分を重ねて大きなのを一個作った。作ってみるとなんだかバラバラになりそうで不安だったのだが、いざ火が通ってみるとしっかりとくっついていた。フライパンで焼き目をつけた後にオーブンでゆっくりと火を通したらしっとりと出来上がった。まわりもカリッとしている。なんだか見かけ的には今ひとつだったのだが、美味しくできた。ハムは無添加なので焼豚みたいな色をしていて赤くない。チーズとハムの塩分で他の調味料がなくても旨味十分。下の息子はソースをかけていたけど。

切り干し大根は王道の煮物にした。人参や油揚げと一緒にだし汁と大根の戻し汁で煮込む。切り干し大根から甘みが出るので後は醤油を軽く足して出来上がり。

卵が沢山余っていたので自家製のマヨネーズでも作ってみる。余った白身はチキンコードンブルーを作るときに使った。オイルはオリーブオイルで。オリーブオイルは風味が強いがこれはこれで好きだったりする。黄身の割合が多めの濃いマヨネーズ。シンプルなハムサラダもなんだか特別に感じる。

キュウリを沢山買ったので一部は塩漬けにしておいた。鰹節がふんだんにあるのでたっぷりと贅沢にかけていただいた。