オリーブと醤油の相性

かあちゃんの母ちゃんが送ってくれた日本のビデオ（情熱大陸）の中で出張シェフの方が”オリーブオイルは野菜のうまさを引き出す。”とか”オリーブオイルと醤油は相性が良い。”と語っていたのを昨日の晩見ていたら無性に試してみたくなった。
とうちゃんの母ちゃんが送ってくれた切り干し大根の最後のひとつかみをサラダにしてみる。酒蒸しした鶏胸肉と水でもどした切り干し大根を鰹醤油、戻し汁ちょっと、そしてたっぷりオリーブオイルで和えていただく。オリーブオイルは友人が送ってくれたカリフォルニア産のとっておきのもの。大事に食べていたのだがこれが最後、楽しませてもらった。オリーブオイルが美味しいというのもあるだろうが、とにかく醤油とオリーブオイルの相性抜群。切り干し大根ともすばらしい相性だった。これはオリーブオイルたっぷりでいただくのが美味しい。

そして切り干し大根の戻し汁を使って餡を作った。ボクチョイ、ニンジン、干し椎茸を大根の戻し汁、椎茸の戻し汁、酒蒸しで出た鶏の汁を混ぜたもので火を通してニンニク醤油と塩で味付け。最後に片栗粉でとろみをつけて出来上がり。切り干し大根の戻し汁は使いがいがある。きっと栄養もそこに沢山出ているんだろうなと思う。これは御飯にかけて食べると美味しい。

もう一品は油揚げをカリッと焼いてから、若い豆のつる（Pea Vine)もフライパンで一緒にして最後に鰹醤油をサッとまわしかけて出来上がり。カリカリにした油揚げと醤油が旨い。これはシンプルに醤油だけで味付けが一番美味しい気がする。上の息子に半分ぐらい持って行かれた。

みそ汁はワカメ、タマネギ、刻みネギたっぷり。
上の息子は最近この手の野菜料理をどんどん楽しめるようになってきた。切り干し大根なども美味しそうに食べている。
下の息子は”えっ、肉どこ？”とちょっと呆然となるが、それでも以前よりは食べている。まあ、油揚げや鶏肉を選んで食べているきらいはあるのだが。