ちゃんちゃん焼き

週一回ぐらいは魚が食べたいと言うことでアトランティックサーモンを買ってきた。少々高くつくがアトランティックサーモンはついつい天然物を買ってしまう。天然物の方がさっぱりとしていて身がしまっていて最近は好み。それでもかなりしっとりといい感じに脂ののりはある。これは気のせいかもしれないが皮も薄くて美味しいような気がする。養殖物は刺身だとその脂ののりが結構美味しかったりするのだが、焼いた時には私にはくどく感じてしまう。アメリカにきた当初はこの脂っこさがずいぶんと好みだったのだが。
メニューは前から作りたいと思っていたちゃんちゃん焼き。友人が以前作ってくれたことがあった。野菜も沢山食べられるし、アツアツをいただくと体も温まりそうだ。なにしろ今日は比較的暖かいほうでも最高気温がマイナス８度。
作り方はとても簡単。
フライパンで鮭を焼いて

野菜をたっぷりとと味噌タレを入れて

蓋をして蒸したら出来上がり。火を止めるちょっと前にバターを入れる。ウェブサイトでいろいろなレシピを見たがどうやらバターは基本みたいだ。このバターと味噌のコンビネーションがたまらない。なんとも北海道的だ。

野菜はキャベツ、タマネギ、干し椎茸、ニンジン、もやし、ニラ。今日こそニラを使った。しかもニラと味噌の相性はとてもいい。そして野菜の甘みがたまらない。

全員が一口食べて感嘆の声。これは本当にうまい。御飯にもとても良く合う。気がついたら３杯目にいっていた。食べ過ぎかとちょっと躊躇していたら、かあちゃんは３杯目を食べ終わったと言っていた。すげー。まわりで何がおこっているか気がつかないぐらい夢中で食べてしまうほどちゃんちゃん焼きは美味しかった。