とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-10-14

私は明日から水曜日までアトランタに出張。なので、今日は朝からマーケットに行ったものの牛乳や今日の料理のための食材を買うにとどめる。それでも天然舞茸がまたも出ていたので思わず買ってしまった。ということで今日も舞茸づくしになることが決定。出張に行く前に料理を作り置きをしておいてあげようと午後はカレッジフットボールを見ながら料理。骨付き牛スネ肉を解凍しておいたので半分は今日の夕飯のためのワイン煮、そして半分は明日以降のためにカレーにする。どちらも骨ごと煮込んだので骨からのスープで味が重厚になった。カレーを味見したがヤバイぐらい旨味が出ていてこっちを今日食べようかと思ってしまったほどだった。ワイン煮もじっくりと時間をかけてつくった。まずスネ肉を3ー4時間赤ワインに漬け込んでおく。タマネギはみじん切りにしてニンニクと一緒に徹底的にバターで炒める。ワインに漬けた肉はまわりをこんがりと焼いてワインと一緒に炒めておいたタマネギと混ぜて煮込む。ここでタイムとベイリーフを投入。そして煮込むこと4時間。肉をいったん取り出して(骨はここで終わり)、煮汁を煮詰める。舞茸は別にバターで炒めておいてソースと混ぜ合わせる。どのように味をまとめようかなとずっと考えていたのだが、みりんと醤油を最後にちょっと加えることに。これでグンと味がしまった。醤油と赤ワインは抜群の相性だと思う。和風でもなく洋風でもなく、和洋折衷といった感じの味。たっぷりのタマネギとワインに肉と骨のエキスが合わさったソースは旨味が凝縮されていた。肉も箸で軽くちぎれるぐらいホロホロになっている。
舞茸の半分を使って舞茸ご飯に。新米だし、まぜご飯なので鍋で炊いて作ることに。炊きたてを茶わんにもるとフワッとキノコの香りがする。

ダイコンは細切りにしてシーチキンと和えてサラダにする。マヨネーズと梅で味付け。このところ瑞々しくていい大根が手に入る。来週あたりカクテキでも作ろうかな。
カレーの他にきんぴらなどちょっとしたものをいくつか作っておいたし、いくつかのおかずはチョコチョコ2週間ぐらい前から冷凍しておいたので水曜まではもちそうだ。
そういえば今日の昼食に久しぶりにカップヤキソバを食べたのだが、たまに食べるとこれが非常にうまかった。