とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

とうちゃん亭特別編/ランニング革命 しめ鯖を焼く

すごい靴に出会った。靴と言っていいのかもわからない。日本的に言うなら地下足袋の現代版とでも言いたくなる。

コンセプトはより裸足に近い状態で走る。これを履くことで踵に頼らない走り方が自然にできる。今考えてみると色々と思い当たることがある。まずは普通のジョギングシューズを見てみるとわかるが踵にかけて靴底が厚くなっている。これはクッションのためであるが、そのためにどうしても踵に先に重心が行ってしまう。もう一つ、普段の家での生活、つまり裸足で歩いている時には踵が痛いと思うことはごくまれである。
そこでこの靴。

最小限のサポートしかない、限りなく裸足に近い感覚で走る。これがものすごく良い。踵を使いたくても足の構造上、踵から踏み込むのが不自然になるので、足の先を使うようになる。足首が鍛えられる。”そうか!これが自然の走り方なのか!”と実感できる。軽くジョギングを交えて40分ほど外に出てきた。なれればなれるほど、走るのが心地よくなる。踵の痛みは最後まで感じなかった。我が街のマラソン大会でこの靴を履いている人や裸足でマラソンをしている人が増えていたと聞く。ランニング革命が起こる。

しめ鯖を焼いていただくと美味しいと何かで読んだことがある。魚屋さんでサバを買ったのでしめ鯖にしてみた。結構新鮮だったが、さすがにこの辺りのサバをそのまま食べる勇気はない。しめた後は焼いてからいただいた。焼いたしめ鯖は酸味があるわけでもなく、旨味が増幅される気がする。新鮮なサバの塩焼きも良いが、これもなかなか。

マーケットでまたまた採れたてのアスパラを購入。季節ものなので食べられるうちにどんどん食べる。手づみのアスパラ、スジなんて感じたことが無い。良い歯ごたえがあって甘味が強い。今日は鰹節とマヨネーズ。

春雨サラダも添えた。中華系の味付けにして、マーケットで買ったピーシュート(豆の芽)も和えた。

みそ汁は椎茸、青梗菜、スプリングオニオンの緑の部分。
今日も野菜をたっぷりと堪能して満足。