とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-05-21

ゆっくりと寝て起きたのはほとんど11時近く。10時頃半分眠りながらかあちゃんにローストビーフの塊を冷凍庫から出してくれるように頼んでおいた。起きた時にはやや溶けはじめていてちょうど薄切りにしやすくなっていた。ブランチは薄切りにしたローストビーフを重ねてサンドウィッチ。レタス、塩揉みしたキュウリ、スライスしたトマトそしてローストビーフを柔らかめのフランスパンを軽くトーストしたものではさむ。味付けはマヨネーズとディジョンマスタード。先週作ったローストビーフは肉の味が非常にリッチでサンドウィッチにしても肉のうまみが際立っていた。
昼食後日本食料品店で刺身を購入して帰宅後、みなで家庭菜園をたがやす。雑草を抜いて、くわで土を掘り起こす。土の中には沢山のミミズが。本当かどうかわからないがきっと栄養のある土なんだろうとちょっとうれしくなる。息子たちも畑を耕すのが楽しいようだ。下の息子は途中からミミズを観察する(というか話しかける)方に喜びを見いだしていた。小さいやつを見つけては”お前の親はどこだ?”とか”僕が探してやろう。”とか話しかけていた。
午後たっぷりと畑を耕した後、夕食の準備。昨日ばらした鶏肉の残りを全部挽肉にしてつくねをつくる。鶏挽肉にチャイブを刻んだものを混ぜて(万能ネギを混ぜるのに近い)、卵黄、調味料をまぜて割り箸につけて炭火で焼く。丸鶏に付いてきたレバーや砂肝も。レバーはタレで砂肝は塩でいただく。皮もさっと湯がいてからカリッと焼いたのだが焼いているそばから私とかあちゃんでビールの供として食べてしまった。うまかった。つくねは私的には調味料がもう少し少ない方が好みなので覚えておこう。それでもみんなうまいうまいといって食べてくれた。

つくねを焼きはじめる前に豚汁を作った。コンニャクがなかったので無しでもいいかと思ったが、一度コンニャクが入った豚汁を想像したらどうしてもコンニャクが入ったやつが食べたくなり、かあちゃんにわざわざ買いにいってもらった。豚汁はやっぱりコンニャク入りがうまい。あまりにうまくて3杯も飲んでしまった。
今日購入したお刺身も一緒にいただく。サーモンに本マグロの中トロ。中トロは大きいサクだったので、スジっぽいところは身をこそげとってネギトロに。残りは半分お刺身で今日食べて、赤身の多い部分は明日ポキにする予定。

ホタテ缶の残りはごはんに混ぜてホタテごはんにしていただいた。
いろいろと盛りだくさんな夕食になってとても楽しめた。
夕食後、息子たちの髪の毛をバスルームで切る。上の息子は最近格好をずいぶんと気にするようになったので気を使う。下の息子は下の息子で”動くとかっこよくならないぞ。”と言うと、動かないでがまんするのでやっぱり格好は気にしているのだろうが、どんな髪型になっても文句を言わないので何がかっこいいのかまだいまいちわかっていないと思われる。
髪を切り終わってもまだ日が沈んでいない。これだからサマータイムはいい。天気もいいし気分がいいので何となく外に出たくなり、みなでお気に入りのアイスクリーム屋さんにアイスクリームを食べにいって〆。