とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-03-16

今日は上の息子の誕生日。今日で10歳。
さてアメリカンアイドルという人気番組を家族で見ている。日本でいうところの”スター誕生”みたいな番組だが(今や”スタ誕”知らない若者たちもいるだろうが)、アメリカのそれは毎年何か月にもわたって何万人の参加者の中から優勝者を決める。実は去年の準優勝者が歌手デビューして今日我が街にくることになっていた。上の息子は彼の大ファン。昼のライブハウスでのコンサートだったが、春休み中の息子をかあちゃんがつれていってあげた(実はかあちゃんも大ファン)。ファンクラブに入っている息子は本人にあってTシャツにHappy Birthdayとサインしてもらってかなり興奮していた、かあちゃんもそうとうエキサイトしていたが。息子へのいい誕生日プレゼントになった。
息子に”今日の夕食は何がいい?何でも好きなもの食べさせてやるぞ”と言ったら、ロブスターとカニとリクエストされた。以前住んでいたところはロブスターが名物でずいぶん値段が安く、頻繁に食べていたのだが、この街にきてからはまだ2度ぐらいしか食べてない。そんな環境で育った上の息子はロブスターが大好物。誕生日ぐらい好きなものを思いっきり食べさせてやろうと行きつけの魚屋で水槽で泳いでいたロブスター2匹を買ってくる。さらにキングクラブの足一本。これをみんなで分けて食べる。上の息子も溶かしバターにつけてがんがん食べる。ロブスターは爪がカニみたいで尻尾がエビみたいな風味。一匹で2度美味しい。私は”ロブスターみそ”をつけて食べる尻尾が好き。上の息子は断然爪。久々のロブスターは本当にうまかった。上の息子ずいぶんと幸せそうに食べていた。
私とかあちゃんはやっぱりごはんを食べないとしっくりとこないので友人が残していってくれた生姜焼きとおでんでごはん2杯ほど食べてシメ。これもうまかった。
そして誕生日ケーキ。お気に入りのお店で購入。下の息子はとにかく火を吹いて消すのが大好きなので、今日はしないように良く言い聞かせておいた。とうちゃんとかあちゃんの両親からのプレゼントもそこで開けて、上の息子本当にうれしそうだ。
息子、誕生日おめでとう。