とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

寿司レストラン

急ぎで終わらせなければならない仕事があったので朝から仕事場へ。
昼まで仕事をしてから今度は上の息子のサッカーの試合。上の息子は新しいチームに入って監督から”お前にぴったりのポジションを見つけた。”とある試合の後に言われて、ディフェンスのストッパーの位置でがんばっている。やっと監督からもそこそこ信頼されてきたみたいでプレーする時間も増えてきた。上の息子の2倍ぐらいあるんじゃないかというような選手相手にしつこく食らいついていっていた。泥臭いプレーだけどそれを進んで出来るのが上の息子のいいところだと思う。上の息子がディフェンダーをするようになってから私もかあちゃんもサッカーを幅広く見ることができるようになってより観戦が楽しくなった。

夕方モモをホテルに迎えにいく。ホテルに預けてしばらくするとみんなモモに会いたくなるみたいで家族全員で迎えにいく。モモは私たちに会うやいなや、やっとお家に帰れると言わんばかりに車に向かって走っていく。運動不足だろうし、コミュニケーションを図るのも必要なのでいつもより長めに散歩。今、家に帰ってきて幸せそうにスジを乾燥したものをかじっている。

夕食はわが町で一番気に入っている寿司レストラン。
かあちゃんの誕生日祝いのラストを飾ろうと昨晩行く予定だったのだが、お腹をいっぱいすかしていこうということで今晩に変更したのだった。息子達もノリノリだ。日記の記録を見てみると握りすしを食べにいくのは今年の5月以来。時々息子達がお寿司が食べたいと言っていた。実は私とかあちゃんは仕事関係などで昼に行ったりすることもあったのだが。
お祝いもかねているので好きなだけ食べていいよといったら息子達の食べっぷりはすごかった。
まずはホタテのアペタイザーから。ミディアムレアに焼かれたホタテが美味しかった。

下の息子はエビの天ぷら寿司とイクラ専門。イクラは塩気の少ないしょうゆ漬けで息子達も相当気に入っていた。上の息子は何でも食べる。ただ一番気に入っているのは魚ではなくて和牛の握り。これを二切れ食べていいかと頼んできたので注文してあげた。私たちも一切れずついただいた。和牛は黒毛和種をテキサスで育てているものだと思う。日本の和牛みたいに霜ふってはいないけど肉の味は美味しい。レア気味に食べるにはあまり脂が乗ってなくてもいい気もする。
魚はサバ、鰆、本マグロ、スズキ、イカ、エビ、穴子。サバは自分のところでゆるめにしめていて美味しい。

イカと鰆はもう一度注文。ウニも追加でいただいた。イカはそれほど特別でもないがかあちゃんの好物。
やはりこのレストランが一番好きだ。しかも私たちが一番気に入っている日本人の板さんが握ってくれた。寿司の美味しさって握り方もものすごく大事だなとつくずく感じた。かあちゃんもお腹いっぱい食べて満足したみたいで良かった。