とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

トルコ料理

朝6時頃に小雨が降り出して慌ててテントをしまうことになった。大丈夫だろうと思ってテントの屋根をつけておかなかったのですぐに片付けなくてはならなかった。しかしちょうど片付け終わった後に本降りになったのでかえってこの方が良かったのかもしれない。例年なら昼頃までまったりとして帰ってくるのだが、今回は8時前にキャンプ地を出発。途中、アメリカンダイナーで皆で朝食。何気なく入ったレストランだったがこれが大当たり。ハッシュブラウンもカリカリだし、オムレツの卵も中が半熟。しかもホームメイドブレットがフカフカでとても美味しかった。久しぶりに好みの食パンに出会ったので1斤お土産に購入。

帰ってきて息子達はすぐに近所の子供達と遊び始めた。元気だ。
私は昼寝をちょっとしてからかあちゃんと一緒にサイクリング。激しく自転車をこいだ次の日にゆっくりと足をまわしておくと回復が早い。これは回復走と呼ばれている。かあちゃんと一緒だとちょうど良いペースが保てて助かる。それにしても今回この回復走が走れたのが嬉しい。去年は膝、腰があまりにダメージをうけてそれどころではなかった。タイムも良くなったけど、体の耐久性もきっと上がってきているのだと思う。この年でまだまだ成長する余地がありそうなのが楽しい。

材料も買っていないし、なんとなくゆっくりしたかったので夕飯は外食にさせてもらった。近所にあるトルコ料理屋さんに初めて行ってみることにした。
このレストランがとてもすばらしくて感激だった。
コースみたいな感じに注文した。
お供にはトルコの紅茶。

まずは前菜の盛り合わせではじめる。ハマス、ニンジンとヨーグルト、唐辛子その他を練ったもの、そして小麦の粒をつぶして作ったサラダ。どれも個性的でとても美味しかった。味付けが濃すぎなくて、自然の美味しさを生かしてあるところがとても好みだった。これらはピタブレッド一緒にいただく。

次はキュウリ、トマト、タマネギとフィタチーズのサラダ。これもシンプルかつ美味しい。
スープはレンズ豆のスープ。優しい味だが、旨味が十分。
メインは挽き肉を使ったコフテケバブ

とラムのシシケバブ

どちらもヨーグルトソースをかけていただく。とにかくラムの柔らかさがすばらしかった。ただ柔らかいだけではない。焼く前にマリネしてあるに違いないのだが、肉の風味は損なわず薄めのフレーバーでなおかつ完全に柔らかくしている絶妙のマリネに感激。
米がおいしく炊けているレストランはほぼ必ず料理も美味しいというのが私とかあちゃんの信じるところなのだが、このレストランも例にもれず。ケバブについてきたピラフのお米が絶妙だった。
最後にライスプディングで〆。このライスプディングがまた絶品。
このところ、何度も通いたいようなレストランに何件か立て続けに出会って、嬉しいのだけどちょっと困ってしまう。