とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

重慶に到着

北京に着いたのが現地時間で朝4時半。
入国手続きなどをすましてまだ時間があったので朝食。さすが中国の空港、飲茶やらラーメンやらがある。しかも朝早くから営業している。最近ラーメン欠乏症なので迷わずラーメン。辛いラーメンを頼んだら”麻”がしっかりときいた辛さ。さすが中国。

朝からお客さんがいっぱい。でももっとお客さんが並んでいるのがケンタッキー。結構面白い。それにしてもこの国は全体的に活気がある。

北京から飛行機を乗り換えて重慶へ。さっき朝ご飯を食べたばかりなのに機内でも朝ご飯が出る。スルーしようと思ったが、ピータンとザーサイのついた粥だったので思わず食べてしまった。

空港には主催者の方が迎えにきてくれた。ホテルについて少し休んでから早速昼食。
粥の鍋というちょっと変わったランチに連れて行ってもらった。鍋でトロトロに煮込んだ粥をまずはそのままいただく。

そこへ魚介類、肉、野菜などを次々と入れていって、それらは取り出してタレでいただく。そして出汁が出てきた粥は別にいただく。

なかなか面白い。長旅に疲れた体には温かい粥がとても良い。なんだか力がわいてくる。粥の他に様々な副菜がついてくる。どれも美味しくて食べ過ぎてしまいそう。

昼食後はホテルでゆっくりとして下さいと言って送ってくれた。こんなホテル泊まったことないぞというぐらいのすばらしいホテルを主催者側の方が予約しておいてくれた。
沢山食べるには沢山消費しなくてはと言うことでホテルに戻ってから1時間半ほどホテル付属のジムで走った。長時間の飛行機で固くなった体もほぐれた気がする。少しうたた寝したらもう夕食だ。

今日は食べてばかりいる気がする。
ディナーは本格的四川料理。大きな回るテーブル一杯に料理が並べられていく。さて写真と思ったのだがカメラの電池切れ。残念。見た目もものすごく美しく盛りつけてあってぜひ写真におさめたかった。四川料理は辛みと旨味が一体となって本当に好みだ。最後は担々麺で〆。本場の担々麺、とても美味しい。辣油に何とも言えない風味がある。どうやら何度も何度もお互いに乾杯を繰り返すのが中国流の礼らしい。”来てくれてありがとう。””いえいえこちらこそ招いていただいてありがとう。””初めまして、中国へようこそ。”などと言葉を交わしつつ乾杯を繰り返す。
こんな風にその国の文化の一端にふれながら、食事を堪能するのは本当に楽しい。