とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

今日はかあちゃんの誕生日。残念ながら注文しておいたプレゼントは今日までに届かなかったが、誕生日を祝うべく夕食にみなでイタリアンレストランへ。私達の行ってみたいレストランリストのトップにあったレストランで多くの人々から街のベストイタリアンレストランだと聞いていた。お店に入ってみると内装も落ち着いていていい感じだ。ただ店内は非常に暗いので写真は断念。
前菜にホタテのグリルを注文。かなり大きなホタテに超薄切りのベーコンが巻いてある。ベーコンが主張しすぎなくていい。それが数種類のキノコのソテーの上にのって、クリームソースが添えられて出てきた。キノコをソテーしているバルサミコ酢の入ったソースが絶品で、これをホタテと一緒に食べる。キノコ自体も非常に美味しかった。思わずソースをいつまでもすくっては食べてしまう。
ピザは生ハムとルッコラ。薄めのパリパリとした生地。美味しい生地だ。
アサリのスパゲティは刻んだパンチェッタ、ガーリック、唐辛子が一緒に炒めてある。パスタの茹で加減が絶妙。この街にもアルデンテにこだわる店があるんだなとうれしくなる。
そして今日私が一番気に入ったのはリゾット。米の火の通り方、すばらしいソースの味、絶品だった。これはとても自分では作れないソースだと思うとやはりうれしくなってしまう。ソースは最後まできれいにすくっていただいた。
イタリアン好きの上の息子も相当気に入ったようだった。ここまでが最初に注文した分なのだが、あまりに美味しくて満場一致でもう一品注文しようということになった。パスタが美味しかったのでオーソドックスにスパゲティボロネーゼ。やはりパスタの茹で加減がすばらしい。挽肉がやけに美味しいなと思って帰宅してからこのレストランのサイトでメニューを見ていたら、牛と豚の合挽きを使っていて、豚は私達もマーケットでお世話になっている黒豚屋さんのものだった。牛もある農家の物を特別に仕入れているらしい。材料にも相当こだわっているところがまた好感が持てた。
評判どおりのレストランでとても気持ち良く帰宅。かあちゃんも気に入ってくれたようでよかった。