残念

試合は白熱する接戦だった。ずっと押し気味だった下の息子のチーム、そしてこちらをリスペクとして完全に引いてカウンターを狙ってくる相手チーム。優勝するチャンスは十分あっただけに、最後の１０分で一点を許し負けたのは本当に残念だった。
優勝したチーム以外は最後は負けで終わらなければならない。それはとても辛いことで、君たちが笑っていないのもとても良くわかる。でも州の選手権からこのアメリカ中西部選手権まで全部で９試合、負けないできて、決勝の舞台に立てた君たちのがんばりは決して忘れられることはない。素晴らしいチームメイトと最高の時をすごせた下の息子は幸せ者だと思う。

ディナーは帰ってきてChick-Fil-Aという南部から来たフライドチキン屋さん。本物の鶏胸肉一枚を使って作られたジューシーなフライドチキンは大人気で私達も大好き。

さて今日は家に帰ってきた。実は我が家を購入する予定だった家族の家のローンがキャンセルされて、結局家に戻ってくることになってしまったのだ。もちろん私達もマンションの購入をキャンセル。エージェントの人もこんな例聞いたことがないというアクシデント。人生とは何が起こるのか本当に分からないものである。きっと私達が今いる家を手放しては行けない理由が何かあるに違いない、と運命論的なことを考えて、家に戻ることにした。何も起こらなかったのに、かなりお金は損したし、引っ越し用の段ボールに囲まれているのである。でも、こんな時こそポジティブにならなくては。