とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012005-09-21

これで本当に今年最後と言いつつ炭焼きグリルをつかって夕食を作る。
実は枝豆もトウモロコシもファーマーズマーケットでは”今年は今週で最後よー”とおばちゃんに言われていた。この二品今年はすごく堪能した。気候も良かったせいか今年のトウモロコシのできは最高だった。これからは秋の野菜を楽しめるかな。
アメリカに来た当初焼き肉のカルビってどこの部分だ?とずいぶん探したものだった。当時(10年前)インターネットもあまり使いこなしておらず、しかも田舎に住んでいたのでなかなか探し当てられなかったが、どうやらショートリブとして塊で売っているのが骨付きカルビとおなじものであることが判明しよく焼き肉で使っている。問題は店によっては(特にLeanな肉を売り物にしている店で)噛み切れないくらい固い肉に遭遇することがある。新しい店を試した今日はそれ。昨晩スライスしてから梨入りの韓国製焼き肉のたれにしっかりとつけていたにも関わらずゴムのように固かった(泣)。肉の味はすごくいいのだけれどとにかく固い。少し噛んでそのまま飲み込む感じ。今度は2、3日つけてみよう。というか今度は柔らかいの買ってこよう。
手羽、ドラムの塩焼きは週末にばらした鶏からのもの。計4個、上の息子が一人でフィニッシュ。マグロは塊で買ってきたものを表面にごまをまぶしてたたきに。ソースは醤油、しょうが、わさび、蜂蜜をまぜたもの。このソースはアメリカ人が作ったレシピ。以前日本人の方に蜂蜜を混ぜるといったらいやがられたがこれがけっこうおいしいのである。
あれもこれもと作っているうちに週末みたいに豪華な食卓になった。しかもグリルを使ったものがほとんどなのでクッキング自体は簡単。ただやっぱりグリルはあつい太陽の下でするのが気持ちいい。肌寒く、うすぐらいところで焼くのはやや盛り上がりに欠ける。