うどんすき

大阪にはうどんが中心の鍋、うどんすきというものがあると聞いた。これは寒い冬に良さそうだと思って夕食のメニューにした。
出汁は昆布と鰹で濃いめのものをとって、後は塩と醤油で味付け。具は鶏だんご、ごぼう、ニンジン、白菜、椎茸。スープに野菜の甘味も出る。アツアツのうどんをハフハフと食べると体が温まる。マイナス１０度以下を記録した今日の寒さにはちょうど良い食べ物という感じがした。

かなりうどんを用意したのだが、どんどん食べられるみたいで、うどんがなくなっても息子達はまだまだいけそうだった。そこで最後にたまご雑炊。だし汁が煮つまってとても美味しい雑炊になった。

夕方長男にクラスメートから”宿題の答を教えてくれ。”とメッセージがあった。かなりしつこくて、何回か断っていたら、そのクラスメートはぶち切れてかなり暴言をはいたらしい。長男はフェアではないことはしたくないから、かたくなに断って、暴言については気にしていないと言っていた。確かにそういう風に育ててきたが、自分の信念を貫くのは本当に楽じゃないだろう。私達が出来ることはただ見守ってあげるだけだ。