キムチ鍋

去年の１１月の終わりに韓国食料品店で買ったキムチが発酵が進んで酸味がかなり強くなってきた。発酵がとことん進んだキムチは酸味だけでなく旨味も強くなっていて加熱する料理には最高に合う。
今日はキムチ鍋にしようと思って昨日から準備していた。久しぶりに丸鶏を買ってきてさばいた。胸肉ともも肉は一緒に挽肉にした。ガラは昨日からタマネギ、ニンジン、ニンニク、生姜、青ネギとともにスープを取り始めた。
挽肉は刻みネギ、ニンニク、生姜、塩少々とともに鶏団子。
キムチはごま油で炒めて風味を出してから鶏ガラスープと混ぜる、隠し味的に味噌大さじ１ぐらいを入れてスープの出来上がり。具は団子の他にキャベツ、椎茸、エノキ、キクラゲ、豆腐、もやし、ニラ。ニラ、もやし、エノキは他の具が良く煮えたころに入れてこれらがしんなりしたら食べ始め。時間をかけて作ったスープはさすがに美味しい。下の息子が鍋に入ったキムチの切れ端を美味しいと言って結構食べていたのには驚いた。

最後は中華麺で〆。卵も落として半熟目にして、それをつぶして麺とからめて食べた。鶏ガラスープを使った鍋の〆は中華麺が良く合う。

もちろん料理そのものも好きなのだが、鍋にすると家族の会話が弾んで食卓がより楽しくなると今日つくづく感じた。