湯葉作り

珍しく全く予定のない週末。
そこでかねてからトライしたいと思っていた湯葉作り。
大豆はオーガニックのものを昨晩買ってきて水に漬けておいた。これをミキサーで細かく粉砕して煮込む。煮込んだら布巾でギュッと絞って豆乳を抽出。
豆乳を深めのホットプレートで沸騰しないように熱をかけると表面に膜ができてくる。これがちょっとシワシワっとしてきたらちょうど出来上がった証拠。

これを箸で引き上げる。

夕食には生湯葉のお刺身。私は湯葉の歯ごたえがたまらなく好き。ちょっと豆乳がついているところもトロッとして美味しい。下の息子は味がなくて好きじゃないと言っていたが、上の息子はものすごく気に入って次々に口に運んでいた。

豆乳を絞るとものすごい量のおからがとれる。幸いおからは私の好物。だし汁と一緒に炊いたのでいくらでもご飯が食べられる。具は乾燥天然舞茸を戻したもの、キクラゲ、ニンジン、最後に刻みネギ。舞茸の戻し汁も一緒に炊いた。これは下の息子も美味しいと言って食べていた。おからに出汁がしみたところが好きみたいだ。

四川料理屋さんで食べた菜っ葉の漬け物が入った酸味があって辛い魚のスープを再現してみた。レストランでいただいた時にものすごく気に入ったので、かあちゃんにも似たようなものを食べさせてあげたかった。漬け物はずっと前にいただいてとっておいた高菜の漬け物。これを刻んでチキンブロスで魚と一緒に煮込む。魚はティラピアにした。白胡椒、花椒、ガーリック、ショウガ、唐辛子のスライスなどで味付け。かなり思っていたのと同じような味になって満足。かあちゃんも喜んでくれた。