夏野菜のスープカレー

マーケットでいよいよ茄子が出始めた。最近ではアジア系の茄子を作る農家が多くなってい重宝している。
茄子があるならば夏野菜のカレーにしようということに。
でも今回はちょっと変化させて、以前から作ってみたいと思っていたスープカレーにしてみた。
タマネギ（大３）、ニンニク、ショウガ、唐辛子を茶色くなるまで炒めたらそこへスパイス類をどんどん入れていく。クミン、コリアンダー、カルダモン、ターメリック、オールスパイス、ガラムマサラ、ナツメグ。味をまとめるために市販のカレー粉も。わずかにとろみをつけるために小麦粉も少々入れて炒める。そこへチキンストックと水を入れる。さらに、追加のタマネギ、ニンジン、トマトもドーンといれて甘味と酸味を加える。これでグツグツと煮込んだらスープ部分は出来上がり。具の野菜は素揚げした茄子、ズッキーニ、ピーマン。それにゆで卵まるごと。最後にバジルの葉っぱをのせて完成。適当な器がなくてスープ少なめ、野菜多めだったのでスープを追加しながらいただいた。

久しぶりに食べた茄子のトロッとしたのがあまりに美味しい。ピーマンも肉薄で、ちょっと苦味があって、グリーンペッパーというよりも、あえてピーマンと呼びたくなるものだった。カレースープは決して辛すぎないのだが、スパイス類を多めに入れたからだろうか、食べると汗が噴き出してくる。いつもの野菜カレーも良いが、こんなのもたまには面白い。

サラダはトマトと焼きトウモロコシのサラダ。トウモロコシはツブをわけたらフライパンで焦げ目をつけた。今回買ったトマトは今シーズン一番の旨さ。いよいよトマトが本格的に美味しくなってきた。これは息子達にものすごく好評だった。

夏野菜のカレーに夏野菜のサラダ。今日も美味しく夕飯をいただいて、お腹いっぱい。

最近はちょっと出かけるくらいだとモモはケージに入れないで出かけている。今日ランチに出かける間際に、”モモは私達がいない間どこにいるのか？”と言う話題で家族でもりあがった。”絶対にカウチにのっかっているに違いない。”ということで意見が一致、確かめてみることに。部屋から出た後こっそり戻ってきて隠れて見ていたら、モモはそそくさと歩いてカウチにジャンプ。やっぱり。カウチから降りるように言ってからランチ。ランチから帰ってきたときもガラージを開けないで裏の窓から部屋を見てみると、カウチの上で熟睡しているモモがそこにいる。モモは私達が帰ってくると必ず部屋の入り口でお座りして私達を迎えるのだが、いつもはガラージの音を聞いてカウチから降りて私達を出迎えているに違いない。しかも彼女は私達が部屋にいるときは決してカウチに登らない。おそるべき確信犯だ。それにしてもモモのそそくさと歩いて行く姿が忘れられない。とてもユーモラスで映画に出てくる犬みたいだった。