とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

キムチ鍋、ラーメンで〆

毎年のキムチ作りはこのためにあると言っても過言ではないのがキムチ鍋。自家製のキムチでのキムチ鍋は一年に一度か二度なので気合いが入る。キムチ鍋は我が家の流儀がある。まずは出汁。昼頃に丸鶏をばらして鶏ガラスープをとり始める。鶏ガラの他に各種野菜や昆布でスープを取る。これだけで旨味たっぷり。スープの準備をしながらラーメンの麺を打つ。キムチ鍋の〆はラーメンなのだ。またまた下の息子が登場して一緒に麺作り。
豚バラ肉はブロックを超薄切りにした。超薄切りがあっさりと食べれて最近の好み。鶏肉の一部は包丁でたたいて団子にした。鶏肉に卵、刻みネギ、ショウガ汁をまぜた。
野菜はキャベツ、椎茸、ニラ。キャベツの甘味は欠かせないところだ。
準備が整ったらキムチを刻んでごま油で炒める。それを鍋底に敷いたらスープを流し込んでグツグツと煮て具を投入。


もちろんスタンダードなニラ、豚肉、キャベツのコンビネーションはたまらないが、予想以上に美味しかったのが鶏団子。自分でたたいたのが良かったのか?

キムチそのものはそれほど食べない息子達も鍋となると別の話。美味しい、美味しいとどんどん食べていく。上の息子はニラと豚肉の組み合わせに目覚めてしまったようだ。
私にとって鍋は前座じゃないか?と思ってしまうぐらい〆のラーメンは楽しみ。
今回の麺の出来は自画自賛したくなるぐらいすばらしかった。ツルツルのシコシコだ。

麺を茹でて旨味がタップリと出たスープに浸して食べる。ネギと海苔の薬味がこれまた良くあう。息子達もツルツルと食べる勢いが止まらない。

ほぼ午後中かけて準備した甲斐のある美味しいキムチ鍋を堪能した。
ちなみに夕方頃雪がぱらついていたので、温まるキムチ鍋は何ともタイムリーだった。それにしてももう雪か、長い冬になりそうだ。