じっくり煮込んだコムタン（テールスープ）

昨晩牛のテールをグツグツと煮始めた。作るのはコムタン、韓国のテールスープだ。このての時間がかかる料理は前の日の晩に息子達が寝静まったころ始めることが多い。昨晩も１０時頃始めた。ただ昨晩の場合、普段寝る時間の１２時頃になってもまだ満足のいく濃さのスープになっていなかったのでキッチンでウトウトしながらさらに煮続けた。と、そのうちに本格的に寝てしまい気がついたら４時近く。しかしそのおかげでかなり濃いスープができた。
レストランとかで食べるコムタンはほとんどの場合化学調味料も足してあると思う。これを化学調味料無しで再現してみようとするとどうすれば良いのかなと思って昆布だしをとって見ることにした。これが自然のグルタミン酸になる。肉の旨味インシン酸にグルタミン酸で旨味の相乗効果。そしてすったニンニクも少々。これもいい感じに旨味を与えてくれる。これでもレストランのものと比べるとずいぶんと優しい味になるのだが、それでも旨味たっぷりのスープになった。息子達も美味しいと言ってスープをすすっている。特に上の息子は相当気に入ったみたいだ。

私は汁物に御飯を入れるのはあまり好みではないのだが、これだけは昔から別。コムタンに御飯を入れて食べるのは学生時代からの好物だ。
韓国風のスープなので、ナムルを各種作って一緒にいただいた。キャベツ、椎茸、ほうれん草にもやし。週末に穫ってきたキャベツ、甘くて美味しかった。

糠漬けの茄子とキュウリも良い漬かり具合で美味しかった。

今日、土曜日の自転車レースの公式記録が出ていた。部門別で２３６人中６２位。初めてのレースとしてはかなり満足しつつも、また来年はもっと上位を狙ってやろうと思えるような順位だった。もっと、もっと鍛えたい。ますます自転車乗りが面白くなってきた。