とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ソーキそばのあとはソーキ汁

ソーキ(豚あばら肉)を煮たものがスープと一緒に残っていたので昨晩ソーキ汁を作った。これも沖縄料理のひとつで骨付き肉を鰹、昆布の出汁で煮たものらしい(http://homepage3.nifty.com/nangokuya/recipe6.html)。大根も瑞々しいやつが残っていたのでちょうどよかった。ソーキそばのスープに新たに鰹出汁をつぎたして昆布を入れてグツグツと煮る。さらに大根を足してしばらく煮込んだら後は蓋をして一晩かけて味を染み込ませる。ほとんど塩を使っていないのになんだこの旨味はというすばらしい旨味たっぷりの汁。肉はホロホロで大根にも味がしみていておいしい。柔らかくなった昆布も一緒に食べられるところがいい。

あとは小皿系のおかずを何品か用意した。
多分小松菜と似た種のものと思われるビタミングリーンを今日はおひたしでいただいた。アメリカに来てから小松菜を食べたいなあと時々思っていたのだが、マーケットでこれを見つけてからかなり満足できるようになった。

それから昨晩作っておいた鮭のふりかけと昆布の佃煮。
昆布の佃煮は私が愛読させていただいているOkakiさんの日記を参考にさせていただいた廃物利用昆布煮物に佃煮に - okaki’s blog。このレシピを知って以来こつこつと出汁昆布をためてきた。ジャコとかはなかったので私のは胡麻を入れてみたが調味料は同じものを使った。いままで昆布の佃煮が今ひとつ上手にできないなあと思っていたのだが、この作り方でとてもおいしい味になって感謝。これは御飯がすすむ。

鮭のふりかけは下の息子用と言っても良い。問題は彼は鮭のふりかけが大好きでこれがあるとただひたすらこれと御飯を食べ続けて他のものに目もくれなくなることか。まあ魚でしかも自然の味付けなのでまあ良しとしよう。
コンソメを作った際にたまごの白身を使うので黄身だけが余る。その黄身を味噌漬けにした。もともと渡る世間は鬼ばかりのおかくらのレシピを見かけたのがこれを知ったきっかけ。初めて試してみたがそのままよりも何かと絡めて食べた方が美味しい気がした。かあちゃんはかなり気に入ってくれて御飯につけて嬉しそうに食べていた。

糠漬けはキュウリ。キュウリは週末に大量に買ってきたので糠漬けにして朝晩と食べている。