とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

やはりこれが基本

二日間洋風の夕食が続いたので今日は和風気分。昨日のうちに鰹と昆布で出汁をとっておいてみそ汁。具はタマネギ、油揚げ、長ネギ。出汁は前の晩にとっておくのが余裕があっていい。相変わらず削ったかつお節からはとてもすばらしい旨味が出る。
メインといえるのは豚肉とニラを炒めたもの。ニラは先週買ったものの残り。濡らした新聞紙で包んでとっておくと驚くほど長持ちするがさすがにそろそろ食べてしまわねばと思ってメニューに加えた。豚肉はしゃぶしゃぶ用の切れ端やその他諸々の切れ端を冷凍しておいたもので主にロースや肩ロース。普通の炒め物だが、ちょっと変わっているのは椎茸の茎を一緒に炒めたところかもしれない。大きめの椎茸を買った時に茎だけとっておいたのだがそれを縦に切って一緒に炒めた。シャクシャクとして歯ごたえが良いし、旨味もある。炒め物の味付けは塩、胡椒にナンプラー。これだけで御飯がとても良く進む。

あとは小皿で少しずつ。カボチャの煮付け、ピーマンのクタクタ、キュウリの糠漬け、春雨のサラダなどをいただいた。
ピーマンのクタクタはもともと小林カツ代さんのレシピを参考にした。でも甘味や辛みが好きな私は味醂と唐辛子を加えたバージョンにしている。これも昨晩のうちに作っておいた。

春雨のサラダは南蛮漬けの野菜と漬け汁と春雨を和えただけ。全く思いつきでそうしてみたのだが、甘酸っぱいものと春雨の相性はとてもいいのでかなり楽しめた。
御飯に合うおかずが何種類かあって、おいしいみそ汁がついて、糠漬けがあって、そして白い御飯を堪能する。なんだかんだ言ってもこれに勝るものはないなと思ってしまう。