とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

カツオ出汁でうどんの汁

せっかく美味しいかつお節があるのでうどんのつゆを作ってみたくなった。ということで必然的にうどんも作らなければならない。小麦粉をこねて寝かしている間にせっせとかつお節を削る。今日は徹底的に削った。かつお節の出汁に醤油に味醂。いたってシンプルな関東風(多分)のつゆ。カツオの風味がとても良く感じられる。気に入っているのでついついしつこく日記に書いてしまうのだが、これほど削ったかつお節が美味しいとは思わなかった。これは全くの別物だ。うどんにはアメリカの小麦粉を使った。アメリカの粉だとどうも表面がつるつるになりにくくてどうしてもきめが粗くなってしまうのだが、モチッとしていて味は悪くない。

ちょっと準備に時間がかかってお腹を空かした息子達がガンガン食べる。500gの小麦粉を使ったのだが、最近はこれでは足りなくなってきた。

今日は朝から雪がちらついていた。かなり暖かくなってきたものの春にはもう一息というところか。
そういえばこの冬一度も湯豆腐食べてなかったと思いついて、湯豆腐の準備。豆腐とネギはかあちゃんに買いに行ってもらった。
刻みネギとかつお節をタップリとかけて自家製のポン酢をたらして豆腐をハフハフといただくとうまい。上の息子は豆腐が大好きなので喜んでいた。

なんだかうどんと似た様な写真だ。
ちょっと肉っ気が欲しかったので冷凍してあった味噌漬けしてから表面を焼いた牛肉味噌漬けタタキを添えた。これもあっという間に消え去った一品。
そして毎日の食べ物になっている糠漬け。今日は大根、ニンジン、セロリとなかなか豪華。糠床に煮干しとかを入れておくと分解されて小さくなっていく。酵母の威力は感動的だ。