とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

餃子三昧

朝早く起きておもむろに牛肉のかたまりをスライス。前から作ってみたかったビーフジャーキーの作製にとりかかったのだ。スライスした肉は醤油、味醂に漬け込んで半日。いわゆる照り焼き風味のジャーキーになる予定。一段落してもまだ皆寝ていたので、一人で朝ご飯。納豆、ぬか漬け、みそ汁(昨晩の残り)に白い御飯。なんて幸せな朝御飯だろうと一人で感動。

明日は上の息子の誕生日。一つ息子の大好物を作ってあげようとひそかに買い物。実は上の息子の仲の良い友達が昨日誕生日で、今日はその子の家におよばれして泊まってくるらしい。息子がいないうちにサプライズな一品を完成。これは前の日に作って寝かせておくとより美味しくなる。


夕食は餃子。最近食べていなかったので無性に食べたくなった。せっかくだから冷凍用も含めて沢山作ろうと、挽き肉1キロ分の餡を作った。具は挽き肉の他にキャベツ、ニラ。いつも焼き餃子になってしまうので、今日は水餃子にしようか、でも焼きが全くないのも寂しい、と、葛藤の末両方作ることにした。皮の作り方も微妙に違うので、皮も別々に作った。水餃子はモッチリした皮でちょっと厚め、焼き餃子は薄くてプリッとした感じを目指す。
私が皮を作ってかあちゃんが詰めていく。餃子はいつも共同作業。下の息子も手伝いたそうだったので皮作りを頼んだ。彼はいつも手伝っているので、皮を作るのがずいぶんとうまくなった。今日は実際に使える皮を作って、本当に戦力になっていた。
とにかく、大量に作った焼き餃子と水餃子をひたすら食べる夕食。
焼き餃子はかなりジャンボ。皮はカリッと焼けて満足。

水餃子はモッチリ。

水餃子は我が家公式の水餃子のタレでいただいた。ショウガのみじん切り、ネギのみじん切り、豆板醤、醤油、酢、ごま油を混ぜたタレ。特に水餃子との相性がすばらしい。

”にいちゃんはこんな美味しいものを食べられなくてかわいそうだなあ。”といいながら下の息子は焼きも水もガンガンと食べていた。私達もキンキンに冷えたビールをちょっとだけいただきつつ餃子を堪能。今日の皮の出来はどちらも本当に良かった。朝肉を切った時にでたスジや骨でビーフストックをとったのでそれをもとにもやしスープを作って付け合わせにしたが、あとはひたすら餃子。

食後に漬けておいた肉をオーブンに入れて”乾燥”機能を使って乾燥。今日まで乾燥機能があるのを知らなかった。これはジャーキーにもってこいだ。