究極のフレンチフライ

昼頃ちびっこギャング達が来襲。とにかく食欲旺盛な彼らなので大量にフレンチフライを揚げて出してあげることにした。ジャガイモは２度揚げ。まずは低温でじっくりと揚げて、２度目は高温でカリッと。こうするとサクサクしたフレンチフライが出来上がる。揚げたてのフレンチフライが嫌いな子供はそういないだろう（とくにアメリカでは）。ちびっこギャング達もものすごい勢いで食べていた。写真は私用のスペシャルバージョン。なにがスペシャルかと言うと、トリュフソルトで味付けしたこと。これをプレゼントしてくれた友人が教えてくれた食べ方。食べようとするとブワッとトリュフの香りが広がる。これはたまりません。究極のフレンチフライだ。私もすごい勢いで食べてしまった。かあちゃんは仕事場。今度かあちゃんにも作ってあげよう。

今日は朝から雪がしんしんと降っている。お腹いっぱいになったちびっ子ギャング達はソリをしに外に出て行った。下の息子も完全に仲間になった気で一緒に続いていくから面白い。

夕方、日本食料品店に注文しておいたものを受け取りにいった。日本から空輸されてきた鯛一匹。自分でさばくのなら安くしておくと言っていただいたので、ちょっと贅沢して注文してみることにした。そしてそれを帰ってきてから捌く。まずは鱗取りから。いつか使うだろうと買っておいた鱗取りがこんな時に役に立った。下の息子がとても興味深そうにながめている。刺身用のサクをとったら冷凍して一番小さいサクだけ湯引きして今日いただいた。久しぶりの鯛のお刺身、美味しい。

中骨、身の薄い部分、切れ端は塩焼きにして身をほぐして御飯と混ぜて鯛御飯。

お頭は半分に割ってこれまた塩焼き。目のまわりの肉とかカマの肉とかがおいしい。

日本の鯛って滅多に食べることが出来ないけどあらためて美味しいと思った。そしてさらに感動したのがその骨から出る出汁。すべてを食べ終わった後残っていたものをすべて鍋に入れて出汁をとった。香りも良く、すばらしい旨味がでる。鯛出汁のラーメンがあると聞いたことがあるが、これで塩ラーメン作ったら確かに美味しいだろうと思う。是非やってみよう。
一匹分すべてを無駄なく堪能できそうだ。
今日は鯛を捌くのに精一杯でみそ汁さえ作る余裕がなかった。それでもみそ汁が鯛御飯に合いそうだったのでインスタントで間に合わせた。あまりに野菜がないので以前作ったごぼうのピクルスも出してみた。