とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

リゾットにトリュフソルト

牛のアームの部分のスジがない部分をロースト用にとって残りはスープのために煮込んだ。リーク(ポロネギ)、ニンニク、タマネギも一緒にゆっくりと煮込んで透明なスープをとった。それが二日前のことで今日はこれを使ってリゾットを作る。タマネギとマッシュルルームを炒めて、さらに肉とリゾット用のライスを加えて炒めたらスープを鍋に入れてグツグツと。肉はスープ用に煮込んだ肉のスジと脂を取り除いてほぐして使った。全体がトロッとしてきたらパルメジャーノレジャーノをタップリと混ぜて出来上がり。
実は今日職場で友人が作ったトリュフソルトをクリスマスプレゼントにいただいた。手づくりでトリュフがおしげもなくタップリと混ざっている。ふたを開けるとトリュフの香りがブワッと広がる。なんというすばらしいタイミング。最後にこれを振りかけて色づけに乾燥パセリを添えて出来上がり。旨味とそして香りがすばらしいリゾットが出来た。上の息子はきれいに食べてちょっと鍋に残っていたものまでおかわりして完食。相当気に入っていたようだ。

もう一つ友人からいただいたのがイチジクとレモンが入ったバルサミコビネガー。これでドレッシングを作って、豆(kidney beans)、タマネギ、キュウリ、シラントロと和えてサラダにした。甘みと酸味が絶妙でとても美味しい。すばらしいプレゼントをいただいた。それにしても豆ってかなりお腹にたまるのでそれほど沢山食べられないもんだというのがかあちゃんと私の共通の意見。ということで残りは明日以降に食べることにした。

週一ぐらいは魚介を食べたいと思って帰りにホタテを買ってきた。大きめでとてもつやが良くて新鮮そう。これをオリーブオイルでソテーしていただいた。ハーブ入りのガーリックバターを急いで作って焼きたてのホタテにのせた。これだけでも美味しかったが醤油をチロッとたらすとさらにうまい。やはり私達は日本人。新鮮だったのでミディアムっぽく焼いたのが良かったのか、かあちゃんが美味しいと唸りながら食べていた。私など楽しみつつも結局刺身が一番かななどと思ってしまうのだが、”私はこういうのが大好き。”とかあちゃんは喜んでくれた。

もう一品、昨日の夜に作っておいたごぼうのピクルス。たまには変わったものをごぼうで作ろうと思い立って作ってみた。煮立った酢と水を合わせたものにハーブ類を入れて蒸したごぼうを入れるだけ。いつも食べたいとは思わないが、たまにはいいかなと言った感じ。洋風の食事の付け合わせにはいいかもしれない。
食後は友人にもらったシュークリームを皆で一つずついただいた。あいかわらず美味しい。