大根が主役

このところバターをタップリと使った料理が多かったので今日はあっさりと和風にした。
去年日本に一時帰国した際かあちゃんの母ちゃんが作ってくれた大根と牛肉の煮物がものすごく美味しかったのでレシピを聞いておいた。ちょうど大根が一本あったので昨日の晩に煮込んでおいた。日本の牛肉だととても柔らかいのだが、こちらはそうはいかないので肉はじっくりと２時間煮込んだ。そして大根を入れて３０分ぐらい。味付けはニンニクとショウガの刻んだもの、酒、砂糖、醤油。そして一晩寝かせておくことで大根には旨味がタップリと染み込んでいる。煮た大根が大好きなかあちゃんには持ってこいのおかず。”この大根だけがおかずでも全然かまわない。”といいながらパクパクと食べてくれた。肉もホロホロでうまいが、これは完全に大根が主役だ。そういえばこの器もかあちゃんの母ちゃんにいただいたものだった。

今日も八丁味噌でみそ汁。豆腐、椎茸そしてワカメが具。十分八丁味噌を堪能したのでつぎからは白みそに戻ろう。チョイスがあるのはなかなかいい。
そのほかほうれん草のおひたしやキュウリとワカメの酢の物なども一緒にいただいた。
あまりにあっさり系の夕食になってしまい、ついついソーセージなども茹でて粒マスタードをつけて食べたりしてしまった。あっさりしたままでやめておくと体にはいいんだろうけど、あまりに健全すぎるとなんだか物足りなくなってしまうのがいけない。