とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

砂肝とハツで土手煮

まだまだモツ食いたい熱は続いているのだが、我が家で手に入る一番モツっぽいモツと言えば鶏をさばくたびに冷凍してためておいた砂肝とハツ。先日日本の友人がモツの土手煮を作っているというメールを送ってきて、私も作ってみたくなった。八丁味噌を買ってきて作り始めたのが二日前。砂肝とハツはよくトリムして、血を丁寧に洗い流したらまずは茹でこぼしてからちょうど良い大きさに切る。今度はコンニャク、ショウガのスライスと一緒にじっくりと煮込む。これが一日目。一日目の夜は良く煮た後鍋に蓋をして火を消したらさらに放置しておいた。こうすると余熱でさらに煮込みが進む。昨日はパーティーに行く前午前中に八丁味噌、砂糖、唐辛子を加えてさらにグツグツと煮込んだ。そして今日はふたを開けたままじっくり煮込んで水分をあらかたとばしてこってりとさせて完成。これは夕食にいただいた。まずは昨日お土産に持たせてもらったターキーとスタッフィングをいただいて、それから土手煮と御飯で〆。ターキーとスタッフィングは息子達がものすごい勢いで食べたので私とかあちゃんはちょっと楽しむ程度で、その後の土手煮に御飯でちょうど良い感じだった。

土手鍋はものすごく御飯に合う一品だ。砂肝もハツもかなりモツ食べたい度をかなり満たしてくれる。そこそこプリッとした歯ごたえも残っているし、それでいてとても柔らかい。私達はあまり赤みそを食べる習慣がないのだが、これはまたちがった美味しさがある。味噌煮込みうどんなんかも作ったら美味しいかも。しばらく赤みそに凝ってみようかな。