とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

チキン照り焼き

昨晩鶏をばらして鶏ガラスープを取った。いつかラーメンを作ろうと思って、今回は透明なスープを作ってみた。鶏ガラから始まって、いりこ、昆布、鰹、ニンニク、たまねぎ、干し椎茸、ねぎ、キャベツで出汁を取った。スープが濁らないように火加減を調節しながら夜中までスープをとっていた。
さて鶏肉があるので何にしようかなとかあちゃんに相談したら、”照り焼き”と答えが返ってきたので、本当に久しぶりに照り焼きにしてみる。もも肉を焼き付けてタレに絡めて出来上がり。非常に簡単。私が小さい頃、とうちゃんの母ちゃんは時間がないときとかメニューに困った時によくこれを作っていた。どうもチキン照り焼き=困った時のメニューという印象があって自分ではあまり作らないようになってしまったのだが、たまに作ってみると美味しかったりする。放し飼いで育った鶏は皮が脂っこくないし、身はぎゅっと締まってジューシーだ。
サラダはレッドオニオン、大根、水菜をマヨネーズベースのソースでいただいた。このサラダに照り焼きのタレがちょっとからまったりするとさらに美味しい。ソースは息子達が調合した。下の息子が毎食のように手伝えることはないかと聞いてくるので、今日はマヨネーズとケチャップをあげて好きなようにまぜてサラダのソースを作ってくれと頼んだ。上の息子に助けてもらいながらヨネーズとケチャップの比率を決めて、その他、私が推薦したものの中から胡椒、蜂蜜、ホットソースを選んで足していた。なかなか美味しかった。

先日のムール貝のワイン蒸しを作った時のスープがかなり残っていたので冷蔵しておいたのだが、これをもとにしてスープを作った。サフランを加えてサフランスープにしてみた。具にジャガイモ、たまねぎ、ベーコン、椎茸。椎茸はたくさんあったので入れてみたのだがちょっと洋風っぽいこのスープにもとてもいい相性。貝は入っていないけど貝の旨味がたっぷりのスープだった。

それにしても大きいとはいえもも肉2枚を4人で均等に分けたらとてもじゃないがもの足りない。ごはんをいっぱい食べて埋め合わせ。