新そば粉でそば打ち

前からリクエストしておいた新そば粉がとうちゃんの母ちゃんから届いた。そばを打ち始めてからどうしても日本のそば粉で打ってみたかったのだ。新そば粉が出回るのを待って送ってくれた、有り難い。一緒に日本の中力粉も送ってもらった。とうとう待ちに待った日本のそば粉でそばを打てる、しかも新そば。いきなり８割そばを作る自信がなかったので今日は６割でスタート。アメリカで買っている全粒粉ほど強烈な香りはしないのだがこねていると甘いようななんとも優しい香りがしてくる。かあちゃんも呼んで一緒に香りを楽しむ。とにかく粉にお湯を混ぜた時の香りが一番強い。私にとってはこの香りが楽しめるところがそば打ちの醍醐味。
そばをこねながら既にいつもとの違いが良くわかる。これは良い予感。
途中でパキパキと折れることなくきれいに製麺できた。

茹で上がりもしっかりと麺がつながっている。今までの苦労を考えると相当感動的だ。

今日はおろしそばにしていただいた。大根おろしはキリッと辛みがきいているやつでなかなか良い。そばを噛むと何とも言えない風味がフワッと感じられる。

今日の感じだと８割そばも夢ではない気がする。まだそば粉が残っているので是非チャレンジしてみよう。中力粉も良さそうなものを送ってくれたのでラーメンの麺も作りたくなる。

そばはおいしかったがあっという間になくなってしまうし、これだけではさすがに足りない。ごぼう、タマネギ、さつま揚げで卵とじを作って御飯にかけて一杯。ごぼうは皮つき、あく取りなしで使っているので汁が黒ずんでしまうのだがごぼうの味はこっちの方がいい。私はさつま揚げを食べているとものすごく幸せな気分になる。さつま揚げには何かがある。

余っていたナムルも御飯と一緒にいただいた。