テールをじっくり煮てコムタン
アウトサイドのマーケットが終わっても、規模は小さくなるが室内のマーケットが始まる。規模は冬が深まるに連れてどんどん小さくなっていく。牛肉や羊肉を購入している農家さんのところで立ち話をしていたら牛のテールが目に入った。”あれっ、テール売ってるの？”と聞いたら、”売っているけど、あげる。”といってくれたので有り難くいただいてきた。ということで夕食のメニューはコムタン（テールスープ）に決定。マーケットから帰ってきてから夕方までひたすら煮込んだテールからは白濁したスープがとれた。休日はじっくり煮込む系の料理が楽しめる。
コムタンに御飯を入れて食べるのがまた美味しい。
コムタンがメニューとして決まったので他のおかずも韓国風にした。
霜が降りている時期だからなのか最近ほうれん草の甘みがすばらしい。たっぷりとほうれん草をマーケットで買ってきて一部でナムルを作った。大根とニンジンもあったのでそちらもナムルにした。
そして私が学生時代からこよなく愛している韓国料理、トッポキ。辛さ、旨味にモチモチまで加わるという何とも言えない一品。上の息子がまたこの料理が大好きなのだ。ちょっと目を離した間にものすごく減っていた。
まだ残っていたキムチも一緒にいただいた。かなりいい感じに酸味が出ていて、私もかあちゃんもこの方が好み。
夕食の後は、上の息子の”週末はなにか一品料理を教えてほしい。”という要望に答えてデザート作り。この間作ったばかりのプリンを皆で作ってみた。上の息子はカラメル担当。少しずつ火を使う部分も教えていこうと思っている。下の息子は卵を割ったり、混ぜたり。みなでワイワイとしながらなんとかオーブンに突っ込んだ。息子達は本当に楽しそうなので来週もなにかみなで作れるものを考えてみよう。
