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私のメニューの決め方は大体が材料を見てから考えるというやり方。だからマーケットみたいに食材が豊富なところはアイデアが良くわいてきて楽しい。それ以外には”心の叫び”に従う。時々、無性に食べたくなったものを作る。今週のメンチカツなどはその例。今日も”コテコテのナポリタンが食べたい。”という心の叫びにしたがって夕飯を作った。なぜか”心の叫び”の時はこってりしていたり、ジャンクなものが多い気がする。
ベーコンとANDOUILLEという辛口のソーセージをニンニクと一緒に炒めてタマネギ、グリーンペッパー、レッドペッパーを炒めたら、白ワインを投入して最後にケチャップをたっぷりと。パスタも普段よりちょっと緩めに茹でる。ちょっと柔らかい麺がなぜかナポリタンのイメージ（全く個人的なイメージだが）。まさにこういうのが食べたかったというのを大盛りにしてしただく。最初は粉チーズをかけて、後半はホットオイルでいただく。この手のものを作るとさすがに息子達の食いつきが全然ちがう。やはり子供はケチャップ味が好きなようだ。
蟹缶があったのを発見したのでサラダにしてみる。蟹をマヨネーズとワサビで和える。サニーレタスと一緒に盛りつけて、シンプルなバルサミコドレッシングをまわしかけて出来上がり。蟹缶の半分はチキンブロスをベースにしたスープ。キャベツと一緒に煮込んで最後に溶き卵。ナポリタンをひたすら食べてしまったのだが、一息ついてこれらをいただく。こってりしたナポリタンの合間にさっぱりとしていていい。