■

昨日カクテキの方の発酵がいい感じに進んでいたので今日は白菜キムチを味見してみた。こちらもいい感じに発酵が進んでいた。これでも十分楽しめるのだがここに酸味がもっと加わる所までになると旨味もさらに感じられて好みになる。韓国のキムチ用唐辛子は辛みがとてもマイルドで真っ赤なキムチもそれほど辛くない。そのかわり旨味のようなものが良く感じられる。

地鶏のもも肉が残っていたので夕食につかう。週末に購入したごぼうと一緒にすき焼き風の煮物にする。今日は新鮮な卵の宅配の日だったので鶏とごぼうを生卵に浸していただく。胸肉ではあまり感じなかったのだが地鶏でしかも放し飼いで育った鶏の肉は本当に歯ごたえがある。その代わりに旨味はジュワッと広がる。ここまで来ると同じ鶏肉とは思えない。息子達も噛み切るのに少し苦労しながらも、果敢に食べていく。やはり旨味があるのだろう。ほうれん草を茹でてものをこの煮汁に浸してから卵をつけていただいたらこれまたうまかった。それにしてもこの時期のほうれん草は美味しい。最後に残った卵でご飯を一杯いただくのも楽しみの一つ。

みそ汁はタマネギ、キャベツ、豆腐そしてわかめ。
実は日本から持ってきた餅を２枚ほど細かい角切りにして乾燥させておいた。それを油で揚げてかき餅を作成。油で揚げたら醤油または塩をふりかけ新聞紙でくるんでパサパサと余分な油をとりつつ味をなじませる。明日以降のおやつにでもしようと思ったのだが皆がよってきてはバリバリと食べていくので既にかなり消費されてしまった。サクサクとしてとても美味しくできた。それにしても餅２枚で相当な量のかき餅ができるものだ。