とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-10-06

そろそろ魚が食べたくなってきたなあと思っていたら、冷凍庫にカンパチのカマとネギトロにしようと思っていたスジの多いマグロのトロがあることを思い出したので昨晩から解凍しておいた。マグロはたまには違った風に料理しようと思い炭焼きグリルで表面を焼いてマグロステーキ。大根おろしと刻みネギを盛り付けて、キャベタレをチロッと。キャベタレはポン酢のかわりになって便利。マグロの場合、火をちょっと通すとスジは全く気にならなくなる。カンパチは塩をふって塩焼きにする。こちらも大根おろしたっぷりといただく。日が短くなってきてグリルは電燈の下ですることになった。今年はこれでグリルを使うのは最後だと思う。

せっかく炭火をおこしたので、リーク(ポロネギ)をじっくりと焼いてタレに漬けていただく。タレはバルサミコ酢、醤油、砂糖、ニンニク、唐辛子、オイルで作った物。さすがに一番外側は硬すぎて食べられないが中はヌメッとしていて柔らかくておいしい。

みそ汁はタマネギ、ジャガイモ、インゲンにワカメ。
さて魚がものすごく美味しかったらしく腹を空かした息子たちはものすごい勢いで食べ進んでいく。下の息子など骨についている身をこそげとって食べるまでしていた。あまりの勢いに圧倒されて私とかあちゃんはちょっとずつ味を見る程度になってしまった。
みそ汁をおかわりしたりしたもののやっぱりなにか物足りず、息子たちが食べ終わった後に大人だけの時間。職場でパスタが話題になった時に全粒粉で作ったパスタがうまいと話している人々がいた。アメリカ人の誰かが”ソバみたいよ。”と言っていた。ちょっと興味があったので先日購入しておいたのだが今日試してみることに。大根おろし、カツオの酒盗、刻みネギ、胡麻、のり、そして最後にポーチトエッグをのっける。キャベタレをチロッとたらして和風パスタ。一皿をかあちゃんとわけて食べた。全部混ぜていただくとなんとも言えずにうまい。麺はツルツルではないものの麺自体に味があってなかなかいける。ソバとは違うけど本当に美味しかった。