下の息子の冒険

シカゴに下の息子とかあちゃんを送って行って、私と上の息子は夕食にお約束の山頭火のラーメン。シカゴに来たらこればっかり。ラーメンが一番日本を感じる気がする。上の息子はラーメン大盛りを食べてから、照り焼きバーガー（フードコートの別の店）までペロリと平らげていた。

下の息子のサッカーのビデオをコーチがイングランドのプロフェッショナルアカデミーに送ったら２週間のアカデミーの練習に招待された。こんな機会はめったにあるものではないのでかあちゃんが付き添って行くことにした。下の息子の小学校に話をしたら、”これは○○君にとってとても良い経験になるだろうからぜひ行ってきなさい。”と快く送り出してくれた。この２週間の経験を日記に書いて帰国後に皆の前で発表するのが条件。とにかく下の息子にとっては夢のような話である。実はここ一ヶ月下の息子はずっとこの日を楽しみに以前にもましてひたすら努力を続けてきたのだ。これで彼の将来がどうなるということではない、今までの努力が一つの形になってあらわれたのが下の息子の人生にとってとてもプラスになるんだと思う。まったく通用しないでケチョンケチョンにやられて帰ってくるかもしれない。だから”とにかく楽しんでこい。”と送り出してあげるだけだ。下の息子よ、世界の広さを感じてこい。