とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

イングリッシュブレックファースト

朝6時には目が覚めてしまう。これはむしろ時差とは逆なのだが、とにかくお腹がすいて眠れなかった。朝7時からの朝食に一番乗り。温かいおかずは注文とともに作ってくれる。後は自分で好きなものを選べる。この朝食が最高だった。ソーセージ、ベジタリアンソーセージ、ベーコン、ローストトマト、マッシュルーム。まわりがカリッと中がジュワッとしたソーセージがたまらなく美味しかった。細かくきざんだリークが大量に入ったベジタリアンソーセージも興味があったので注文したが、これもとても美味しかった。かあちゃんと息子達はこれにポーチトエッグを付けていた。

写真は撮らなかったが、トーストのパンが驚きのうまさ。かあちゃんが切り口を見て”これは絶対に美味しいパンだ。”ってちょっと興奮していたが、まさしくその通り、ふんわりきめ細かくて、モチッとしていてこれこそ理想のトースト。これはアメリカの普通のホテルで出るトーストとは違った。むしろ日本で食べられる私達好みのトーストに近い。空腹にもまかせて朝から3枚。

知らない街にきたら朝早く散歩をするのが好きだ。朝食を食べた後皆で散歩に行った。この街はどの家も皆同じ壁の色をしている。それでいて単調に感じないのが歴史の重みか?

息子達は街の学校の陸上競技会に参加させてもらった。

11歳から18歳までの学校なのだが8歳の下の息子は100m、200m、400m、800m、リレーと出場できる全種目にエントリーしてそこそこがんばっていた。ひときわ目立って小さい下の息子はそこで一躍人気者。学生達にさっそく囲まれていた。とりあえず女の子達と仲良くなるきっかけになるのでチームの年上の男の子達からはマスコットのように連れ回されていた。

こんな時、好奇心旺盛な優等生っぽい子とじっくりと話をしていたりするのが上の息子だったりする。彼にはなぜかそういう子がよってくる。

ディナーはそれぞれの家族が自由に食べる。朝食が美味しかったのでホテルに着いているパブレストランで夕食。遅めに行ったのだが地元のお客さんで一杯になっていた。これはグッドサインだ。
やはりイングランドのビールは試しておきたいところ。

私は地中海風リゾットを鶏の胸肉のグリル付きで。

かあちゃんはラムのロースト。

上の息子は鶏胸肉のベーコン巻きをトマトソースで、下の息子はペストをクリームと絡めたソースで食べるパスタ。どちらもあっという間に完食。
やはりこのレストランは美味しい。