とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

スニッカードゥードゥル

上の息子の社会科の授業の一環でアメリカ独立前後の文化を研究して自作した劇の発表会が夜あった。6つの部屋に分かれて宗教、教育、服装、医学、娯楽など当時の社会を象徴する寸劇を鑑賞した。上の息子の研究テーマは当時の医学だった。劇ではワシントンがなくなった時の医者の役。薬草を試してみたり、血を抜いたりしていた。当時は血を抜く事で病気が治ると信じられていたらしくそれがワシントンの死を早めたと言われているらしい。劇の後は招かれた親達の質問に答える。どの生徒もよく勉強していて驚いた。こうやって興味のあるテーマを選ばせて勉強させるってやり方はなかなか効果的だなと思った。
昨晩、上の息子はかあちゃんと一緒にクッキーを焼いた。これは今日皆に振る舞われた当時のレシピをもとにして作ったスニッカードゥードゥルと呼ばれるもの。

アメリカも昔はクッキーがそんなに甘くなかったみたいだ。きっとこっちの方が日本人の舌には合うんじゃないかと思うぐらい甘さ控えめで卵の風味が強くて美味しかった。アメリカ人の親達の多くが美味しくないって言っていたのは面白かった。やっぱり甘みが足りないんだろうな。

そんなわけで夕食は作る機会もなかったし、食べる時間もほとんどなかった。学校への集合時間の前にサンドウィッチをピックアップして車の中で食べた。なかなか食べる機会がないが結構気に入っている地元発のチェーン店。ツナにアルファルファ、レタス、トマト、アボガドが挟まったサブサンドウィッチを食べた。ブレッドもモチッとしていて美味しい。