とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

アサリのチゲ

かあちゃんのサッカーチームのパーティーがあった。ポットラックパーティーだったのでちらし寿司を作って持たせてあげた。
ワンパターンなのだがあまりに評判がいいのでついついこれにしてしまう。今日もとても好評ですぐに売り切れたらしい。私達の観察によるとアメリカ人だけでなくあらゆる国の人々にこれはうける。今日はトルコ人のコーチの家でパーティーだったらしいのだが、その人にも大うけだったらしい。ランチ用のちらし寿司を商売ではじめようかとかあちゃんと半分本気で話し合ってしまった。

夕食はアサリを買ってきてチゲ。アサリ、豆腐、タマネギ、にら、椎茸、青ネギが具。スープは昆布と煮干しで出汁をとってさらにアサリの旨味が加わって味わい深くなった。そこにニンニク風味がとても良く合う。

アサリは”これどれくらいフレッシュなの?”ってきいたら”昨日のだよ。”と言っていたので購入した。魚屋さんで日本人と分かるとちょっと緊張する店員さんがいるから面白い。そういえば、昔友人がなんちゃってジャパニーズのファーストフードで注文していたら、鉄板で照り焼きチキンを炒めている人々が”おい、本物が来たぞどうする?”って話し合っていたことがあったらしい。

残っていたポットローストは厚切りにしてフライパンで少し温めてからソースをかけた。このごろ肉が食べたくて仕方がない息子達にはこのメニューはとてもうけた。

ここしばらくレギュラーの座にすわっているキムチも一緒にいただいた。

世間ではツリーの飾り付けはサンクスギビングの後ぐらいから始まっている。私達も重い腰をやっと上げてツリーの飾り付け。といっても今年は息子達がすべてやった。なかなか上手になったものだ。