とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ランチパーティー

かあちゃんが留学していた時お世話になった家族の息子さんが我が街に住んでいる友人を訪ねてきたので、友人共々ランチに招いた。総勢5人を招いた。かあちゃんが留学していたときは生まれてなかった彼は今は立派な大学生。ちょっとシャイでとても感じのいい好青年だった。
友人の一人がチーズが好きだと聞いていたので私達が気に入っているチーズを2種類。ワインも地元産のワイン、甘口の赤ワイン。息子君は未成年でまだお酒が飲めないがその他の友人達は皆成人。

そしてお約束のちらし寿司と

いなり寿司。

これもかなり定番になっている茶そばサラダ。

メインは洋風のポットロースト。豚肩ロース肉に塩、胡椒、ニンニク、ローズマリー、クミンをつけて一晩冷蔵庫においていたものを朝の6時半から11時半まで5時間ゆっくりと蓋をした鍋の中でロースト。刻んだタマネギとトマトを下に敷いておいて5時間後にはそれが立派なソースになる。今回は塩、赤ワイン、少しの砂糖、隠し味程度の醤油なども加えてみた。ゆっくりと調理した肩ロースはとても柔らかくできていた。クミンの香りがポイントな一品。

デザートはアップルパイと地元が誇る大学のアイスクリーム。我が家ではアップルパイは温めてアイスクリームというのが基本中の基本。
とても感じの良い若者達で楽しい時間を過ごさせてもらった。

実は今朝7時から上の息子の室内サッカーの試合があった。試合は負けたものの上の息子が自分が倒されて取ったフリーキックで一点入れた。普段は簡単にキックを他のプレーヤーに譲ってしまう上の息子が、”これは自分が蹴る。”と言っているのが見ていて分かった。彼の中で何かが変わってきている。とにかく息子達はサッカーが好きでたまらないらしく二人ともプレーしているときに本当に生き生きとしている。
試合が終わって戻ってくるときに相手チームのコーチから呼び止められていた。ちょっと不満そうに帰ってきた上の息子に”なんて言われたの?”って聞いたら”君は良いプレーヤーだね。”って言われた後に”ところで本当は何歳?”って聞かれたらしい。一番小さい上の息子は年下の子供が上のリーグでプレーしているのと思われたみたいだ。”まあプレーが注目されたんだから良いんだよ。”と慰めておいた。