とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

バジルの炒め物

バジルは変色しやすいので茎のまま売られているものをコップにさしておいた。それでもそれほど長く持ちそうもないので今日全部使ってしまうことにした。

葉をちぎっているとキッチンにバジルの爽やかな香が漂う。これだけで気分が良くなる。
チキンをナンプラーと日本酒につけておいてからガーリックと一緒に炒める。新タマネギは軽く熱を通す程度に炒めてシャキシャキ感を楽しむ。そしてバジルは余熱で温めるだけ。息子達用に唐辛子無しを盛りつけてから、さっと唐辛子をからめて私達用。ところが上の息子は唐辛子の方をおもに食べていたのでちょっと計算がくるった。それにしてもバジルは香だけではなく野菜としても美味しい。

カブとニンジンの糠漬けを長いこと放置してしまった。カブは相当甘みがあったので酸味をしっかりと受け止めてなかなか美味しかったのだが、ニンジンの方は酸味が勝ちすぎていた。そこで胡麻、ごま油で炒めてコチジャンをちょっとからめていただいた。酸味の強すぎる漬け物は炒めるに限る。御飯にも良く合う。

御飯と言えば、今日も残っていた豆でグリーンピー御飯。前回よりもさらに豆増量。美味しくいただいた。
もう一つ、冷蔵庫にとっておいたラタトゥイユをいただいた。冷たくなったラタトゥイユもとても美味しい。新たな発見。

ある時、寝る時間が来たので、私がモモに”ハウス”と言ったら、かあちゃんの横にピタリとくっついてはなれなかった。昨晩はかあちゃんが”ハウス”といったら今度は私の横にピトリと寄り添って動かない。あまりに可愛くて情に流されそうになるがそこは両親が同じ方向を向いていなくてはいけないので、かあちゃんも私も”ハウス”と言って促す。人間の子育てと一緒。