母の日の朝食はクレープ

母の日。息子達と昨日から内緒で計画を進めていた。下の息子は”かあちゃん、明日は早く起きちゃダメだよ。”とか、それって教えているのと同じだろということを言いだす。とは言ってもかあちゃんはいつまででも寝れるタイプなので内緒で準備するのは簡単。
花とプレゼントのチョコレートは昨日買っておいた。チョコレートは息子達のアイデア。かあちゃんは仕事場でおやつにキットカットを食べながらコーヒーで一服が好きなのだ。手づくりのカードもひそかに作製。息子達がテーブルを準備した。なかなか綺麗。フォークとナイフの位置が逆なのは愛嬌。

甘い朝食が好きなかあちゃんのために今年はクレープにしてみた。生地は一晩冷蔵庫で寝かしておいた。私が生地を焼いている横で下の息子が”とうちゃん、すごくうまいなあ。”とか感心してくれる。下の息子、ひとをその気にさせるのがうまいなあ。確かに今日の生地は自分的には大成功だった。クレープの生地はモッチリしているのが好き。大好評で全員二個ずつ食べた。

朝ご飯をすましたら自転車で旅立つ。今日はトータル約１００km。途中の８０kmはノンストップでこいでみた。その間の最後の２５kmぐらいに、やたらとこぐペースが私と似通っていて、なおかつ絶対に私に抜かせまいとする強力なライバルに出会った。私がすごく近づくと必ず加速するのだ。私も闘志に火がついて２５kmタンデムでずっと最後まで競った。言葉は交わさなかったけどお互い意識しまくり。おかげで最後の一番苦しい部分を無意識のうちに乗り切ることができた。まあ、かあちゃんは”知らない人といきなり競争するなんて信じられない。”って言ってたけど。
さすがに今日は帰ってきた時にはヘロヘロ。エネルギーすべて使い果たした。あまりに疲れすぎてあっさりした野菜料理しか体が受け付けないという感じだった。野菜はマーケットでタップリと買ったので十分ある。
カブは茎の部分も混ぜて、油揚げと一緒に炒めた。油揚げはちょっと焦げ目がつくぐらい炒めて、最後に鰹醤油をジュッとさせて出来上がり。

葉の部分は塩で浅漬け。サラダでも食べられるんじゃないかというぐらい柔らかい葉なのでちょっと塩漬けするとすぐ食べられる。

アスパラは今日は蒸した。タマネギのスライスと一緒にたっぷりのかつお節、醤油、マヨネーズでいただいた。タマネギもそうだが、アスパラとかつお節は相性抜群。

昨日作った切り干し大根とみそ汁も。みそ汁はひきわり納豆と刻みネギの納豆汁。上の息子が気に入っていた。
私的にはもうこれだけで十分という感じだったのだが、育ち盛りの息子達のためにも肉料理を一品。ということで冷凍しておいた餃子を焼いた。

たっぷり野菜を食べてなんだか再び元気がみなぎってきた。