とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

誕生日ディナー

上の息子の誕生日。ついにティーンエイジャーの仲間入りだ。
仕事から早めに帰ってきて買い物したり、料理をしたり。
まずは前菜から。ホタテとエビのサラダ、ミートローフそして棒棒鶏

半生のホタテとゆでた海老は昨日のタレにからめた。このタレはもともとホタテ料理用のタレを昨日肉に使ったのでむしろこちらが本来のレシピに近い使い方。
ミートロースは昨日作っておいた。しばらく楽しめそうなぐらい沢山作っておいた。ソースも週末に作ったドミグラスソース。
棒棒鶏は相当手間をかけた。鶏モモは沸騰したお湯に入れて再沸騰したら火を止めて蓋をしてゆっくりと火を通した。ジューシーで柔らかくできた。ソースは芝麻醤を作るところから始めた。自家製の辣油も使って、これはすばらしいと自画自賛したくなる味になった。

メインはロブスター。活きの良いのがあったら買ってこようと思って魚屋さんに行ったらちょうど届いたばかりのロブスターがあったので購入。はさみの部分を思いっきり開いて威嚇してくる。これは元気な証拠。胡椒、タイム、ベイリーフを入れたお湯で蒸していただく。3匹を4人で分けた。バースデーボーイの上の息子には1匹丸ごとあげた。私はレモン汁で食べるのが好きだが、上の息子は溶かしバター。溶かしバターにつけて食べるのはメイン州ではスタンダードな食べ方で、そこで幼少を過ごした上の息子には一番普通の食べ方だ。

〆はうどん。食べ終わったロブスターの殻をあらかじめとっておいた昆布だしで30分ほど煮込んで濾したら味噌を入れてスープを作る。その間皆には待ってもらう。うどんはとうちゃんの母ちゃんが送ってくれた讃岐うどん。もう一袋(300g)残っていた。温かいうどんで食べてもコシがしっかりしていて美味しい。具にはワカメをたっぷりいれた。それほど長く出汁をとらなかったのだが、味噌味のなかにロブスターの風味が感じられた。結構お腹が一杯になってきたと言っていた息子達も結局ツルツルと食べていた。〆のうどんは別腹。

別腹と言えば、デザートも別腹か?今日買ってきたケーキは中にマンゴームースの入ったケーキ。デザインがなんだか上の息子のイメージだったのと、マンゴーは彼の好物なのでこれにした。結構ふっくらとしたムースが美味しかった。

特別な日なのでモモのベットもキッチンに移動して、モモも一緒に夕食に参加させてあげた。わりと大人しくベットの上にいてくれた(食べ物で釣ってはいたが)。

良い誕生日になったかな?13歳の誕生日おめでとう。