豚肉生姜焼き

今年から水曜日は仕事で帰りが少し遅くなることになった。息子達の水泳教室も水曜日なので、帰ってくるとお腹を空かせたモモが待っている。さすがに一日会わないと尻尾だけでなく体中ブルブル震わせてまとわりついてくる。子犬にしてはがんばって留守番していると思う。まずはモモに御飯をあげて少し遊んであげてから人間の夕食の準備。スキーに行っている時にかあちゃんと”カツ丼食べたいなあ、帰ったらカツ丼作ろう。”と話していた。今日カツ丼にする予定だったのだが、カツを揚げてさらに丼を作るという余裕がなかったのでもう少し早くできそうな生姜焼きにした。コスコで買った豚ロースの塊をスライス。柔らかくて美味しい肉だ。マーケットで買っている味が濃くて歯ごたえの強いのも美味しいが、その対極にある柔らかくてあっさり系のものもまた美味しいものだ。
生姜焼きと決めたらどうしてもポテトサラダがほしくなった。いつもの材料がなかったので、タマネギ、マッシュルームのオイル漬け、乾燥パセリでポテトサラダ。これはこれでなかなかいける。ポテトは一年中マーケットで購入できるのだが、いつも買っている農家のポテトがすばらしく美味しい。このポテトがあるとどんな具でも楽しめるという感じだ。ほうれん草の胡麻和えもそえた。

お腹を空かして帰ってきた息子達がきれいにおかずを平らげる。多少時間がかかってもちゃんと作ってあげて良かったと思える瞬間だ。
みそ汁は上の息子の好物である卵にタマネギとキャベツ。私の好物でもある。
それにしても御飯を一膳に減らそうキャンペーン中の私にはあまりにもつらいおかずのラインナップだった。とりあえずこれは２杯分あるだろうと突っ込みたくなるぐらい大盛りにして御飯一膳。まあ気持ちの問題なので。