メンチカツ

かあちゃんの随分前からのリクエストに応えてメンチカツ。メンチカツは結構手間がかかるのでなかなか平日には作りにくい。夏日本から帰国する直前に全日空ホテルで食べた揚げたてメンチカツの記憶があるので息子達もメンチカツと聞くと喜んでいた。
タマネギやニンジンも入れるが、私はキャベツもたっぷり入れる。野菜が沢山入ったメンチカツが好み。
メンチカツを揚げるのは結構難しいと私は思う。油断すると肉汁がジュワッと油に飛び出してきて黒こげになる。慎重にしっかりと衣をつけて揚げた。
中ぐらいのメンチカツ２個ずつ。息子達も２個ずつを”美味しい、美味しい”と言いながら食べてくれた。

付け合わせは色のついたセボイキャベツ。セボイキャベツは味が濃くて好み。
先週マーケットで買ったビーツを酢漬けにした。３種類のカラフルなビーツだ。固めに煮てから皮をむいて乱切りにして酢につけた。端っこの方を少しスライスしてサラダにしてみた。私はビーツの甘味がとても好きなのだが、かあちゃんはちょっと苦手らしい。このサラダはOKみたいだったが。

大根の糠漬けも御飯の供に。冷蔵庫を見ていたら以前醤油の中にかつお節の最後のかけらをいれておいた物を発見した。すっかり忘れていたのだが、ちょっとなめてみるとものすごい良い旨味が醤油に出ている。これをチョロッと糠漬けにかけてみたら旨味倍増だった。

みそ汁はタマネギ、キャベツ、油揚げ。

今日鴨の胸肉を明日の夕食のために買ってきた。コンフィを作るために塩とハーブなどに漬けている。漬ける前に端っこを切り落としてモモの夕食にした。私的にはこれは大ヒットじゃないかと予想していたが、モモの反応はいたって普通。まあ鴨が特別なのは人間の方の事情かもしれない。